ウルソという世界共通のお薬があります。肝臓の薬で、胆石とか原発性硬化性胆管炎などで使用します。

なんと、これは熊さんの胆のうをすりつぶしたものだそです。非常に、薬をかむと、苦いらしいです。

ウルソ発売100周年記念で、肝臓専門医さんが、熊のぬいぐるみを連れて帰ってきましたっけ。

ちなみに、熊の右手は、はちみつに浸すから、甘いとか。

うーん、左利きの熊は?・・

だいたいはちみつは、手に染み込む?疑問ですが、そんな話を聞いたことを思いだしました。

薬は本当に色々なものから出来ています。

コレステロールのスタチンのひとつ、日本で開発されたメバロチンは、竹のカビから発見されました。

ノーベル賞取れると思うのですが・・

糖尿病のバイエッタという注射は、リラモンスターというトカゲの唾液です。

面白いです。

 

高橋医院