1患者さんに納得していただける診療を行います。

患者さんがお帰りいただくときに「全部分かりました」、「納得できました」、「これから治療を頑張ります」と思っていただけるよう、診断した病気や治療の内容については、しっかりと丁寧に説明をするようにしています。
また、患者さんが気になっていることや不安に思っていることは全て話していただけるよう、余裕を持ってじっくりと話し合える雰囲気づくりも心がけています。
「医者と患者さんは、一緒に病気の治療に取り組むパートナー」が当院の基本姿勢です。

2急性の症状にも、慢性的な疾患にも対応しています。

当院に来られる患者さんの中には、「お腹が痛くなった」「風邪を引いた」といった急な症状で来られる方もおられれば、糖尿病、高血圧、脂質異常症、甲状腺疾患といった慢性的な病気の治療で来られる方もおられます。
当院では、そのどちらの患者さんも気軽に相談していただき、適切な治療を受けていただけるようにしています。
急な症状で来られた患者さんには、重篤な病気でないと診断した場合は、つらい症状を緩和する治療を行います。また、患者さんがどのようなことが心配で、どのような検査を望まれているかをよくお聞きします。
慢性的な病気で来院された患者さんには、以下に記すような診療をしていきます。

32つの専門性で知恵を絞りあって、患者さんにより良い医療を提供します。

街のクリニックは大きな病院と違い、毎回同じ医師に診てもらえるのがメリットですが、医師1人だけの診療では「ひとりよがりの治療」をしてしまいかねないデメリットがあります。
当院では、こうしたメリットを生かし、デメリットを減らす努力をしています。
つまり2人の専門医が糖尿病・内分泌病・肝臓病・消化器病というそれぞれの専門性を活かすことで、「ひとりよがり」にならない診療を実現しています。新しく受診された患者さんの治療方針は、ひとりひとりの患者さんごとに全て2人で検討して決めています。

4患者さんひとりひとりに合った、実現可能な治療を提案します。

病気の種類や症状は同じでも、患者さんが望んでおられることや効果のある治療法は、患者さんひとりひとりによって異なります。
当院では、患者さんとよく話し合い、日常生活やお仕事のリズム、食生活のパターン、肥満の程度、治療について望んでおられることなどをしっかりと把握した上で、効果があり持続可能な治療を提案させていただきます。
特に生活習慣病は一生のお付き合いですから、無理せずに持続することができる、ひとりひとりに合った生活習慣改善や治療で一緒に頑張りましょう。

5病気にならないための先制医療に力を入れています。

ほとんどの病気は、自覚症状が出た頃にはかなり進行しており、お薬なしで治療をしていくのは難しいというのが実際のところです。
当院では、そういった状態になる前に、健康診断の結果などから起こり得る病気やリスクを予測して、生活指導や食事指導などにより積極的に先手を打っていく「先制医療」に力を入れています。患者さんが病気にならないで済む、お薬を飲まないで済む、入院しないで済むという状態を目指していきます。