採血をしていると、半ば冗談、半ば本気?で、

“こんなに血をとるんですか”とか“こんなにとられると死んじゃうと”か、色々言われることがあります。

実際の採血では、5Lぐらいある血液のうち、7ccすなわち7/5000ccしかとっていませんよというと、

みな、意外に少ないと安心されます。

ちなみに、輸血用の血液は、400ccが多いです。

ネットサーフィンをしていて、へえというものを見つけました。

それは、“外傷初期診療ガイドライン”なるものがあり、

“出血痕測定の目安として,床や衣 類に付着する出血痕の面積 1 平方 foot(約 30cm 四方) 当たりの出血量を

100mL としている”というもの。法医学の世界です。

さらに踏み込み、アスファルトや土、カーペットでは染み込む量がちがうのでは・・

さらにアスファルトでも舗装の仕方で染み込み方は違うのでは・・と

実験をした先生方もいらっしゃるようです。

最初、その論文を見た時、いったい何の血でやったの?とビックリしましたが、

期限切れとなった輸血で行ったとのこと・・

そして、結論からすると、排水性の塗装では30cm四方で2000cc、

気密性の高い舗装では、200ccぐらいで、随分幅があるようでした。

面白い研究もあるものだなあと思ったのでした。

確かに事故現場でどれぐらいの出血があったかわかった方が、病院でもよいのかもしれませんね。

まさに、あなたの知らない世界でした~

高橋医院