お盆のある日。宏樹はUGT1A1の採血のために、病院に8時半ごろ出かける。

(これは、遺伝子型で、この遺伝子を持つか持たないかで、ある抗がん剤の副作用が出やすいか出にくいかがわかるもの。)

お盆で、電車も病院もすいていて、サインして、採血しても9時半には帰宅したと。

医院も患者さんが少ない。

夜、11時ごろ廊下ですごい物音がして、起きる。

“大丈夫?”と声をかけると、“大丈夫じゃない”というので、あわてていくと、Hが廊下ですわっていた。

暗闇にして、クーラーを消そうとして、楓に気をとられたのもあり、箱につまずき転倒したもよう。

両膝打撲と、巻爪部分から、出血・・ゲンタシンを持ってきて塗布し、バンドエイドで治療した。

いやはや・・

アイルランドでの転倒を思い出した。

翌朝、昨晩のケガの膝も巻き爪を確認するが問題なく、一安心。

宏樹は、医院で1日座っていると、尾てい骨が痛いと。

痩せたからかな?でもふくらはぎは太くなったと思わない?と。

入院中に弾性ストッキングを用意する際に、脹脛が太いと褒められたのが、よほど嬉しかったらしく、

たびたび、同意を求められる・・

“尾てい骨が痛いのは、きっと尻尾がはえてくるんだよ!”というと、

“まずい!感情がでちゃうよ。ポーカーフェイスが通用しなくなる!”と。

(~ネコなどは、シッポを見ると、今の感情が見えるので。)

“ケモやると、がんは消えて、尻尾のびるかな?”と。BSで京都五山の送り火を見ながらの会話。

宏樹が子供のころに、五山の送り火をみに家族で京都に行き、都ホテル?の別館の立派な大きな部屋で、怖くて部屋を変えてもらったことがあるなどの話を聞く。

私は、確か送り火の前日に京都から帰った記憶が・・そんなお互いの家族がらみの京都の話などをした。

今日は最高気温23度と涼しい。2W東京は雨・・

こんな感じで生えてる?バビアナ。誰が植えたか不明

高橋医院