お見舞いの日曜日
日曜日。午前中、洗濯やらいろいろ家事をして、八百屋さん、スーパーなどで買い物して、1回荷物を置き、病院へ。
2時ごろつく。快晴でかなりあつい。
宏樹は、昨日は、ブラインドをきちんと下ろしたら、ゆっくり眠れたそうで、
今までの眠りの浅さは、明るかったからかもと言っている。
病室では、諏訪内さんのチャイコフスキーの曲が流れていた。ストラディバリウスのバイオリンらしい。
最近バイオリンの本を読んで興味があったよう。
宏樹は椅子に座っていた。特に調子はかわらないようで、食事も100%摂取。
下膳すると、僕ぐらいしか100%食べている人いないなあと。
抗がん剤入りの水風船はかなりしぼんでいて、感動的。写真をとる。
本人も、何回も写真をとっているよう。
院内を少し一緒に散歩する。
ナースステーションにおじいさんがいて、なんと半年入院していて、転院先が見つからないのだと。
老人病院になっていた。
宏樹は、化学療法後、便がでないと。ガスは出ているし、昨夜は下剤も飲んだらしいが、出ないので、
カマ飲むかと。カマを飲むのに、私の持っていた炭酸でのむが、苦いと。(そりゃそうだ!)
4時過ぎにナースが来て、抜針の練習。昨日は、模型の抜針があり、練習したとのこと。
自分では、見えにくいので、私がやったほうがよさそう。
特に、テープの固定を外すのが大変そう。
ポートが入っているところは、黒い糸で4針ぐらいぬわれていた。
今後、家で、点滴が4時半に終わり、私の仕事終わりで6時半に抜針など、
少し抜針の時間が遅くなっても大丈夫かを確認したところ、問題ないとのことだった。
シャワーが点滴中上半身浴びれないので、そこをカバーする方法を考える。
下のコンビニに一緒に帰りに行き、ドレッシング剤をみるが、あまり適当なものがなかった。
病棟のは、自由にカットするタイプのよう。
帰りに、ビニールテープを買い、サランラップで覆う方法がよさそうとメール。OKと。
メールで“ポンプ 抜けて なんか 緊張がぬけて エアポケットみたい”と。
(=1回目の化学療法が無事終了の意味)
夜に退院処方がでて、内容がノバミン ビオフェルミン ロペミン シプロキサン カロナール アズノール デキサルチン軟膏 プリンペラン プルセニド 金曜日の処方になってる(笑)。
全部お持ちでしょうが・・といいながらもらったと。しかも金曜日に処方されていたとのこと。
仕事はやい。退院は月曜日!
“ザソウ予防抗生剤と血栓予防は パックされてないのかな?”
“楓 明日 退院したら 喜ぶかな?”と。
無事に退院後のケモ予定も次回は、G先生に金曜日の15日イリノテカンをやってもらうことになったとのこと。
次のFOLIFILI-Cmabは25日の月曜日に決まった。
ミニトマト!虫さんにも人気・・