拒食症は、精神科とかメンタルヘルス科の病気ですが、

栄養管理の観点から、内分泌科にコンサルトされることが多々あります。

ただ、コンサルトされても、もとの病気のコントロールができないと、何もできない現実があります。

そして、ある日の救急外来。

拒食症の10代の女性が運ばれてきました。

窒息で一刻を争います。

なんと、大量の乾燥ワカメを食べて、喉が渇き、

大量にお水を飲んで、ワカメが増えて・・・

いやはや、大変でした・・

医療の現場は、思いもしないことが起こります。

何があっても、“どん”と構えないといけないし、臨機応変が大事だなあと思うのでした。

ひじきも増える!でもワカメの方が、大変・・

高橋医院