今週は、肝臓専門医さんの1周忌ウィークです。

そこで・・

ヒトが死ぬのは、引き潮の時が多いと聞いたことがあります。

以前から、本当かなあと思っておりました。

お仕事柄、お見送りはかなり経験しています。ですが、あまり引き潮との印象はなかったです。

最近は、病棟でなくなるとき、昇圧剤や、点滴に、酸素などの医療行為をするので、

自然の摂理で亡くなる機会は少ないから引き潮とは関係ないのかな?とも、思っていました。

そこで、

今回、肝臓専門医さんが帰天した時間を、調べてみました。

あれ、やっぱり全然関係ありませんでした。

最期、緩和病棟に転院して二日でなくなり、

ホスピスでの死の迎え方が、今までの私の経験してきたどの死に方とも違っていました。

何時間に1回看護師さんはいらっしゃいましたが、先生は一度も訪室なし。

看護師さんも酸素飽和度や血圧も、途中からは測らず、昇圧剤はなしで、酸素はしていましたが、

自然に任せる感じでした。

自然の摂理的な亡くなり方!

そのため、引き潮が気になったのでした!

ちなみに、その日は、ストロベリームーンという満月で、

病室から、それはそれは大きなお月様が見えました。

実は、かぐや姫がお迎えに来たのかな?

高橋医院