3.11とチラーヂンS、9・11とRI検査
3.11の地震あと、東北の工場が倒壊して、チラーヂンSという甲状腺のお薬がなくなり、
アメリカから緊急承認して、薬を輸入するということが起きました。
それ以来、
必ず日本では、東西で薬を作り、どちらかのお薬が作れなくなっても
補完しあうシステムになったそうです。
9.11のアメリカのテロの時は、飛行機が飛ばなくて、
RIという検査用の試薬が空輸できなくなり検査できないという状況がありました。
最近では、ロシアのウクライナ侵攻で、飛行機がロシア上空を飛べないために、
某インスリンの出荷に輸入遅延が生じたり・・
漢方薬が、工場のスタッフがコロナで工場閉鎖したために、供給停止になったり・・
よく言えば、国際的ですが・・・
農業もしかり、ある程度日本国内で自給自足しないと有事のさい、困るなあと思ったのでした。
コロナのワクチン争奪戦も、自国でまかなえれば、争奪戦は回避できるわけで、
備えは重要だと思ったのでした。今回はオチがないなあ。