アニサキスとルイベ
アニサキス!白い数ミリの細長い虫、寄生虫です。
新鮮なお刺身を食べた後に、胃に激痛が走り、緊急内視鏡をすると、
胃にかみついている!というのが、アニサキスです。冬に多いです。
何人か周りにアニサキスにかまれた人々がいます。みんな七転八倒の苦しみ!と言います。
小瓶に自分を噛んだアニサキスを入れて飼っていた?後輩も!
飼っていると愛情がわくとか?!見ましたが、にょろにょろ、可愛くはなかった・・
忘れもしません!内科専門医の試験で、
“アニサキスに気をつけるべき食品を選べ”みたいな試験問題でした。
アジ、サバ、イカ、サケなどは有名ですが、知らない選択肢がひとつ。ルイベ!!
この時、生まれて初めてルイベという言葉を聞いた私。
後で調べたら、凍らせたサケのことでした!
アニサキスは低温に弱くー20℃で死滅するそうです。
ルイベはアニサキス対策と保存を高める目的で作るようで、専門医の試験の解答とすると、バツ!
もう、この問題にルイベを選んだか否か記憶にないのですが、
ホントに、ルイベを作るときにー20℃を確認するのかで、アニサキスの罹患の危険度がかわるわけで、
この問題は、不適切問題では??と思ったのでした。
自分の無知をさらけだした悔し紛れ??