ある時、60代の患者さんの娘さんから電話がかかってきました。

父の足がものすごくくさい!と。

あまりの臭さに、窓を開けてそこから足だけ出していると。

思わず南こうせつさんの神田川の歌詞が・・三畳一間の小さな下宿~

が、頭をよぎり、2階の窓を10cmぐらい開けて鉄の格子に足をのせている絵図が・・

浮かびました。

が、現実は、

足壊疽の可能性が高いので、とにかく緊急で受診するようにお話しました。

そして果たして、足壊疽・・

緊急入院となり、何とか足切断は免れ、治りました。

お嬢さんが電話してくれて、本当に良かった!

そして、本当にものすごい悪臭でした・・

みずむしからの糖尿病の足壊疽、侮れません。ご注意を!

高橋医院