某病院に勤務していた時のことです。

とても珍しい血液の方がいました。

詳細は省きますが、その方の血液を採血、国内の某研究機関に送ることとなりました。

東京から北海道に送るぐらいの距離がありました。

はて、血液を送る?

輸血用の血液のときは、日赤の血液専用の運搬車があります。

輸血ではないと、さてどう送ったものか・・

色々調べると、血液を送ることはできるが、コストが10万ぐらいかかるというのです。

色々各所、各人に相談し、クール便で送ることに・・

ごめんなさい!内容は、ゼリー!と書きました。血液は固まるとゼリーのようになるので~

荷物を出す日は、まれに見る悪天候の日でした。

言われた日時につかないかも・・と、またもや試練が・・祈りました!

なんとか無事につき、結果もでてほっとしたのでした。

海外に血液を送った時は、なんとここ八丁堀に、海外に検体を送る専門の会社がありました。

色々な会社があるものだなあと感心したのでした。

高橋医院