まさかの1回目の緊急手術、ストーマ(1)
2017年4月6日―1回目の緊急手術、ストーマ
今日は、高橋医院は私が代診予定。
朝、宏樹は、CF(大腸カメラ)のための病院に行く準備するが、ズボンをはこうとして、ふらつき、しかもズボンのホックがはまらない。
私の頭に癌のラプチャー(破裂)が頭をよぎる。
ちょうど併診でみている患者さんで腸のラプチャーで救命に運ばれた人がいて、重なる。
本人が、鏡で自分顔をみて、死んじゃうかなあ?と他人事のように言う。やめてよ~というものの私も死相が出ている気がした。
これは、一緒に病院に行ったほうがよいと判断。本人は朦朧としている。
私の予定で、本日某製薬会社のネット配信の講演が12時、18時に入っており、気をもむ。
万一を考え、いつもの講演用の紺のスーツを着て、PCを持ち、8時ごろにタクシーでA病院に向かう。
朝道路は混んでいて、家から20分ぐらいかかる。もどかしい。しかもタクシーがダイレクトにまがれないため、遠回りになる。
タクシーを降りたものの、もはや宏樹は歩けないため、受付にあった車いすに乗せ、3階から渡廊下を通り、検査室の5階?のCFのところまで聞きながら行く。
まだ仕事初めで閑散としている検査室で、看護師さんに事情を話し、ストレッチャーに寝かせてもらう。
バイタルをはかるとSAT92%、脈拍120、血圧150/90 体温39度? ? ?びっくりして、息苦しくない?と聞くものの“呼吸困難はない”と。
本人は“調子悪いが、痛くもないし大丈夫”と。熱に驚いている。
途中、研修医らしき男性医師が来て、ちらりと診察。看護師さんが採血しますか?の問に“いらない”と。
??こりゃだめだと思う。スミマセン!
次に、若い女医先生が来て、診察。おしゃれな感じ。腹部の診察に、少し痛いと。でも大丈夫と。反動痛はなかった。
採血、CTを緊急でとることになるが、CTに行く際、インフルだといけないとのことで、マスクする。のちにインフルエンザのチェックをして、陰性。
その間、時間はすでに9時半で、高橋医院に電話し、クリニックのスタッフに留守番を依頼した。
製薬会社の担当の方にも連絡し、11時に自宅にタクシーでもどり自宅で待ってくれた製薬会社のタクシーに乗り換え日本橋のスタジオへ。打ち合わせして本番。
終了とともに、携帯に着信あり、かけなおすと、A病院から。
何件もの着信で、かけなおし、A先生と話をし、緊急手術のむね、あわててタクシーでスタジオからA病院へ。製薬会社の方々も展開驚いている。
珍しい八重の水仙!友人のお庭で~