患者さんには、ゆっくり噛んで食べましょうとお話しますが・・

お医者さんは、みなものすごく、食べるスピードが速いです。

外科>内科のスピードの印象があります。

研修医なりたての頃、とにかく、上の先生に迷惑をかけないように、ものすごいスピードで、ご飯を食べた記憶があります。

猫舌なので、なるべく冷たいものを頼んだりして。

おかげで、今でも食べるスピードは速く、夫婦でものすごい勢い、

コース料理とかだと、他の先に来ていたチームを確実に抜いていました。

緊急で呼ばれることも多いので、食べられるときに食べるというスタンスだし、

食べ損ねると、何時に次、食べられるかわからないので、

とにかく時間があれば、食べて置くという感じでした。

某外科の先生は、職員食堂に来て、一番早い定食を頼み、

5分かからずに食べて出ていくので、有名でした!

お供の先生方も、同じメニューにして、ひたすらご飯を飲む!

大変そうでしたが、なんだかゲーム感覚?名物でした。

でもやはり、ゆっくりの方が体には良いです!

ちなみに食事開始15分で、やっと満腹中枢に刺激が行くので、

最初の15分をゆっくり食べることが重要です。

早食い競争では、最初の15分が勝負かもしれませんが。

ちなみに急激に血糖を上げないためには、

先に食物繊維の多いサラダなどを食べてから、最後に炭水化物がお勧めです。

和食のコースは、そういう意味でも、理にかなっている気がします。

 猫舌!

高橋医院