ネコの糖尿病…検査編
今週は、日本糖尿病学会の開催される週です。
今年は、鹿児島・・開業していると、いけないのでオンライン参加です!
なので、今回はネコの糖尿病のお話です。
当然ながら、ネコにもイヌにも糖尿病はあります。
最近は、動物たちも肥満になり、2型糖尿病が多いそうです。
うちのネコさんたちのかかりつけ医でワクチン待ちをしていたら・・
糖尿病のケトーシスのネコが運ばれてきました。
ケトーシスとは、血糖が高く、インスリンが足りなくなり、脂肪の取り込みもできなくなり、
血液が酸性になり命が危ない状況です。
当然ぐったりしているねこちゃん。
人間では、お小水でケトンをみるのですが、どうするのだろうと思ったら、膀胱に細い針を刺して検査していました。
そして、血糖値は、なんとお耳にパチンと針をあて、1滴血をだして血糖を測っていました!
人だと、指で血糖測定をします。そうかあ、耳で血糖測定するのかあと感慨深かったです!
あまり、痛そうではなかったです。
おうちで、血糖測定するときは、パチンとしたあとに、ご褒美でご飯をあげるようなのですが、
糖尿病なのに、いいのかな?なんて思ったのでした。
色々な種類の血糖測定器!