あるとき、某クリニックのエレベーターに乗ったら、

20代の若い女性が先に乗っていました。ふっと見ると、

なんと、生首を2つ 腕に抱えているではありませんか!

しかも長い毛が生えている!

な、なに?と思って思わず聞いちゃいました。

“それなんですか?”

なんと、美容師を目指していて、ヘアカットのための練習用の模型とか。

確かに、そのビルの一番上の階は、美容師の学校でした。

“1回ずつの使い捨て?使ったらどうやって捨てるのですか?”と聞いたら、

1回ずつですと。回収業者がいて、回収してくれますとのこと。

確かに、普通にゴミ置き場に人形とはいえ、首があるとかなり怖い・・

薄暗くなったら、もっと怖い・・

家に帰って検索すると、ひとあたま?!、3000円ぐらいで、人毛だともっと高い!

ことがわかりました。カットウィッグというらしい。

世の中、奥が深いです・・

よく考えると、練習用に私たちの世界でも、

皮膚の縫合キットや血管のキットもありますからね。

一緒でしたね!

高橋医院