スタッフと新年会をしました

昨年の新年会は 鴨料理でしたが
今年は強いリクエストがあり
熟成肉になりました

お肉 ごちそうですよね!(笑)

年に1度の新年会なので 
ちょっと奮発して 
東銀座の某熟成肉専門店へ

エレベーターを降りると 
たくさんのお肉の塊がお出迎え!

冷蔵庫に収納されている熟成肉の塊

さすがに専門店だけあって
いろいろなパーツごとに切り分けられています

このお店のお肉は
45日間熟成させるそうです

牛さんのお肉は 
体の部位によって呼び名が違います

サーロインやヒレは
聞いたことがありますが
シンシン ヒウチ ササノハ なんて 
初めて聞きました

いろいろな部位の肉の名称を説明する図

しかも 各部位の

*歯ごたえ 
 やわらかい か 噛み応えがあるか

*肉質
 脂身が多いか 赤身が多いか

が提示されていて

どの部位のお肉を選べばいいか 
迷ったときの参考になります

各部位の肉の歯応え 肉質の程度の説明図

個人的には 
赤身が多くて噛み応えがある方が好みですが
そうではない方もおられるので 
喧嘩にならないように
コースで注文しました

まずは泡もので乾杯!

シャンパングラス

前菜は バーニャカウダ

バーニャカウダ

これからタンパク質だけでなく
脂もいっぱい胃や腸の中に入るので
バランスを考えて 
野菜もたくさん食べておかないと!

次の前菜は 
お肉屋さんらしく 
コールドミートプレート

コールドミートプレート

手前の熟成肉 
色合いがいかにも熟成しています!

右のローストビーフに比べると 
アミノ酸の味わいが明らかに異なります
(ホントにそんな違いを自覚しているの?:苦笑)


そして メインのお肉さんたちが登場!

焼く前の肉

骨付きリブロース ウチモモ カイノミ の3種類

骨付きリブロース
 脂身が多めで きれいな刺しです

ウチモモ
 ヘルシーな赤身

カイノミ
 リブロースとウチモモの中間の脂身赤身比率

ウチモモやカイノミで
茶色くなっている部分は
しっかりと熟成したところなのでしょうね


炭火で焼きあがってくると
この迫力です!

焼き上がった肉

ロースは
ホントに脂身こってり!

体に悪いなと思いつつ
誘惑に負けて頬張ると
脂って甘味を感じるのですよね

久し振りに体に悪いものを
満喫しました(苦笑)

一方 ウチモモは
歯応え充分

噛みこんでいくうちに 
口腔内に旨味がにじみ出てきます

書き手としては 
カイノミがいちばん美味しかった

ロースの脂と
ウチモモの赤身の美味しさを
両方堪能できました


ちなみに ソースはつけずに 
山葵だけでいただくのが好みです

アメリカのステーキハウスでは
ホースラデイッシュをつけていただくのが好みですが

やはり 西洋山葵より日本の山葵の方が美味しい!

たっぷりつけて
鼻につんと来る香りとお肉の美味しさのコラボを
楽しみました


この時点で 
かなりお腹がいっぱいになってきましたが

コースのお肉の〆は あぶり牛寿司

あぶり牛寿司

うへー 胃が悲鳴を上げそうです(苦笑)

でも スタッフさんたちはこの時点でも
楽しそうに うれしそうに召し上がっていて
このお店を選んで正解でした!

そして スタッフさんたちが
「これは別腹!」
と強く主張されたデザート

デザート

書き手はさすがに降参で
左の白玉餡は 
お世話になっているスタッフさんに献上しましたが
こともなげに召し上がっていただけました(笑)


ちなみに糖尿病専門医さんは
スタッフの「これは別腹!」宣言を聞いて

別腹現象はホモサピエンスだけが有するもの
というエピソードを紹介されていました

満腹状態のライオンとヒトに
好物を見せたときの
胃袋の状態をレントゲンで観ると

ライオンは見向きもせず
胃の状態も変わりませんが
ヒトは
瞬時に胃袋にスペースができるそうです

うーん ヒトの別腹 恐るべしです!(笑)


ちなみに 左利きは
お肉に合わせたジンファンデルが
とても美味しかったです

赤ワインのジンファンデル

いやー
お腹がいっぱいになりました

翌朝のおしっこは 
間違いなくアミノ酸臭いことでしょう(笑)

さて 皆さん 
今日からまた地道にダイエットですよ!





高橋医院