秋といえば コレ!

さんま

今年もサンマの季節が
やってきました!

所用ででかけた際に
ランチに立ち寄った大戸屋さんで
毎年恒例の さんま炭火焼定食を見つけたので
矢も楯もたまらず 
すぐに注文しました!

このお店のさんまは 
根室産だそうです

去年のブログにも書きましたが

さんまは 
北の千島の海で産卵のためにたっぷりと栄養を蓄え
8月になると太平洋沿岸を南下してくるそうで

さんまの収穫場の季節的変化を示した図

今の時期に釧路沖で獲れるさんまは
脂のノリが1年でいちばん良い状態なので 
とても美味しい

期待で 思わず唾液腺が痛くなります?(笑)

はい 来ました プリプリのさんま!

しかも ダブルです(笑)

2本のさんまの塩焼き

見るからに 
美味しそうでしょう?

お刺身も美味しいけれど 
日本酒も飲みたくなるので

ランチには 
塩焼きがちょうどいいです(笑)

さんま 食べ始めると 
無心にひたすらお箸を動かしてしまいます

身が崩れないよう 気をつけて骨からはがして
大根おろしをのせて 少しお醤油を垂らして 
一気に頬張る

うーん 美味しいです!!

途中でワタの部分をいただくと
味に飽きがこなくて 
良いアクセントになります

サンマのワタをとっているところ

書き手は子供の頃は 
ワタは苦くて食べられませんでしたが
最近は 
とても美味しいと感じるようになりました

大人になったものです(笑)

そして 裏返しにして 
残った身を骨から外して口に運ぶ作業を繰り返し
戦闘終了!

ふーっ 満足しました!

食べ終わり きれいに骨だけになったさんま

食べたあとのお皿の見苦しい写真で恐縮ですが
でも きれいに食べたでしょう?(笑)

お魚をきれいに隅々までいただくのは 
書き手の数少ない特技のひとつです

満足してお店を出ると 
入ったときには気付きませんでしたが
入口には 
こんな貼り紙がありました

サンマな小ぶりなことを詫びるお店の掲示

そうか さんまのサイズは 
年々小さくなっているのですね

漁獲量そのものも 
昨年は記録的な少なさだったそうで

温暖化の影響で 
釧路沖などの漁場の海水温が下がらないので
さんまの群れが漁場に来遊してこず 
今年もその傾向が続いているそうです

また さんまは北太平洋で栄養をつけて 
釧路沖に南下してきますが

0歳 1歳のさんまの回遊図を示した地図




釧路沖に降りてくる前に
北太平洋の公海で 
台湾などの大型船が根こそぎ獲ってしまうようで
それも 
漁獲量が減少している要因のひとつだそうです

公海で他国に船にサンマがねこぞぎとられていることを示す記事




確かに漁獲量の年次推移を見ると
日本は年々減少し 
台湾は逆に年々増加しています

さんまの漁獲量の経年的変化を示すグラフ




日本の領海に南下してくる前に
公海で獲られて
さらに海水温の関係で 
南下する量が減ってくるとなると

なかなか厳しい状況です

そんな理由で 
毎年サイズも小さくなっているのでしょうか?

さんまも鯖と同じで
近い将来には 
高級魚になってしまうのかな?

今のうちに 
たくさん食べておくことにしましょう(苦笑)

ネコ顔の大根おろしアート

これ 大根おろしアートだそうです

作られた方 すごい!


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