有酸素運動を続けるコツ
Tarzanにでていた 有益な記事のご紹介シリーズ 第3弾は 運動療法 有酸素運動を継続させるコツです 当院に来られる患者さんにも 運動を新たな生活習慣にしてください とお願いしていますが そうはいっても 継続することはなかなか難しいことと思います Tarzanでは 続かない理由と その対策を紹介しています まず 恥ずかしくてこっそり始めるから 続かない アメリカの検討では ひとりで運動を始めた場合 80%は3カ月以内に ドロップアウトしてしまうそうで そうならないためにも 家族や友人 職場の同僚などに 健康維持のために有酸素運動を始めます と堂々と宣言して 励ましてもらったり サボったときには やんわりといじってもらうのが(笑) 継続させるコツのようです また 運動の成果 たとえば 継続して1日に1万歩以上歩いているとか 体重やウエストがどれだけ減ったとか そうしたことを周囲の人たちに話して 人さまから褒めてもらうことも 運動を継続させるポイントのひとつ だそうです 確かに ひとりで自己満足して悦に入るのも良いのですが まわりの人から 最近痩せたね とか 頑張っているね と声を掛けられると 嬉しいものですし 新たなモチベーションにもなります 書き手も 患者さんが頑張って体重を減らされたり 毎日1万歩以上歩いていると報告していただくと 率直に それは素晴らしいと お声をかけるようにしています 実際に 継続して努力されているのは 素晴らしいことですからね! 周りの方に ねえねえ 僕 最近痩せたでしょう? とか 俺は毎日1万歩以上歩いているんだよ とか 聞かれてもいないのに 押し付けがましく言うと うざい と思われるかもしれませんが(苦笑) 空気を読みながら 自然に周りの方を応援団に引きずり込むのは 運動を継続していくための 巧みな方法かもしれません 一方 短期の体重変化に一喜一憂するのは 好ましくありません 思うように体重が減らないと やる気が落ちて やめてしまう方も少なくないようですが 短期間に体重を減らすことが目的ではなく 運動を生活習慣に取り入れて 継続して体脂肪を減らし 筋肉をつけて太らない体質にすることが 最終的な目的ですから 短期間の成果にこだわるのは禁物です また 1日の目標運動時間を30分と設定したとして もし20分しか運動できなかったら それは意味がないと 否定的に捉えないことが大切で 目標に届かなくても 少しずつでも継続して行うことを 積極的に評価する気持ちを持たないと 長続きしないそうです それと同じようなニュアンスで 限界ギリギリまで追い込んで 達成感に満足するよりも 敢えて80%程度で余力を残して その日の運動を終えた方が 疲労もたまりにくく また頑張ろうというポジティブな気持ちに なるそうです ダイエットにしても エクソサイズにしても 目標達成のために 過度にしゃかりきになるよりも 少しゆったりとした気持ちで しかし しっかりと継続を心掛けることが 大切なようです こうしてみると 運動を生活習慣として 無理なく取り入れるには おおらかな気持ちで 無理をせず 自分ひとりだけで しゃかりきに頑張らず 周囲の人に上手に宣伝して巻きこんでいくことが ポイントのようです 今度から 当院の患者さんたちにも お勧めしようと思います
高橋医院