部屋に入って 
アレ なんとなく臭い 臭うぞ

ということで  
テロに気がつくことが多いのですが

哀しいことに テロが日常茶飯事になってくると
リアルタイムに
テロの現場に遭遇してしまうこともあります


たとえば 
書き手が自分の部屋で夜遅く 
PCに向かっている状況で

突然 
ひとり運動会が開始されることがあります

ダダーッ ダダーッと 
ベッドや本棚の上を駆けずりまわる
テロリスト

大口を開けて暴れる楓

自分のシッポにじゃれる楓

あれまあ 
今夜はやけに元気が良いね
などと背中で状況を把握していると

突然 
ひとりダッシュがピタリと止んで 
静寂のときが流れます

ベッドに掛けられた防御用のビニールシート

そして 
その静寂のひとときの終わりを示す
ガサガサ ゴソゴソ という音

えっ と思って振り向くと

テロリストが
ベッドのシーツを相手に
一心不乱に 
砂掻き行為をしていたりするのですよ

シートの下に潜り込もうとする楓

賑やかなひとり運動会のあとの
静寂の時間

これが曲者なのですが

この場合は 
ひとりダッシュの興奮のあとに
思わずもよおしてしまう
ということなの?(笑)

 

 

 

高橋医院