5代目はイケメン!
ときどき焼酎の勉強しにうかがう(苦笑) 焼酎ダイニング・だけんさんが 開店10周年を迎えられました! 八丁堀に越してこられてから 約1年ほどですが 以前にお店を構えておられた月島時代から この12/15で10周年だそうです おめでとうございます! 10周年記念ウイークとして 1週間 各地の焼酎の酒蔵さんの方が来られ お話が聞けて さらに その酒蔵のお酒が飲み放題 という そんな素敵なご案内をいただきました 芋 麦 泡盛、、、 うーん どの日に行こうか 迷いますね!(笑) 毎日行っても良かったのですが 予定がなかったのが15日木曜日で なんとその日は 黒木本店の日でした! ラッキー!! 黒木本店をご存知の方は かなりの焼酎ラバーですね?(笑) 麦の百年の孤独 米の野うさぎの走り などの銘柄は ほとんどお酒が飲めない糖尿病専門医さんも なぜか ご存知です(笑) ということで とっても楽しみに お店にうかがいました カウンターには 飲み放題で楽しめる銘柄のリストが すごい 贅沢なラインアップ! さすが だけんさん 太っ腹です!(笑) そして サーブしてくださるのが 黒木本店の5代目 黒木信作さん ご覧のとおりのイケメン! 法律上でお酒が飲めるようになってから まだ9年 なんと 独身! 次男坊さんで お兄さんは畑の方を 管轄されているそうです それにしても 黒木本店さん なんと 創業明治18年 芋麦米焼酎一筋 背中が語っています!(笑) どうして 芋も米も麦も 全部作られているのですか? と うかがったところ 宮崎は 北から麦焼酎の文化 南から芋焼酎の文化が入ってくるので もともと作っていた米焼酎に加えて 全部作るようになったそうです 黒木さんご自身は 最初はワイン指向で 大学卒業後に フランス・ブルゴーニュに 留学されていたそうですが 日本を離れて 異国の田舎で生活しているうちに 故郷・宮崎のローカルな文化や焼酎の良さを 再認識されるようになり 一念発起されて 家業を継がれる決心をされたそうです なるほどです! 書き手も若い頃に スウエーデンに留学していたとき 向こうの人達に日本の文化や歴史について 聞かれることが多く そんな環境のなかで 日本文化の良さを再認識したのを 憶えているので とても共感できました あ 失礼! 書き手の思い出話なんて 誰も聞いていませんね(苦笑) で まずは 芋のきろくのソーダ割り ノンベの書き手は 水で割るなんてもったいないと 思ってしまいますが(苦笑) 水割りにすると 風味や香りが豊かになるのだそうです そして お勧め第1弾 冬季限定の きろくの無濾過 フレッシュ感があり 香りも豊かですが 意外にパンチもある 美味しいです! さらに 黒木さんが理想の焼酎をイメージして作られた 今年発売の新作 球 焼酎を ワイングラスでいただきます 香りが なんとも言えないのですよ! 時間が経つにつれ変化して 色々な香りがしてきます フルーツ? バニラ? ナッツ? ワイングラスで供してくださった理由が わかりました! 焼酎にしては ちょっとお上品すぎるかも? と感じるほどで 従来の芋焼酎のイメージを一新する 香りと味わいです 球という名前は 球体のように丸くなるような 絶妙のバランスをイメージして つけられたそうです 麹造りのお話 蒸留のお話など 色々とプロのお話をうかがいながら そのあとも ジョイホワイトという種類の芋で造られた 山ネコ とてもお上品な香りがしました! そして 麦の山猿 米の山せみ と続いていただき 黒木本店さんの新しい意欲作を 存分に楽しむことができた とても幸せな夜でした 黒木さんが 「焼酎造りもワインと同じで テロワールが大事です」 といったことを言われていたのも とても印象的でした それにしても えーと いったい 何杯飲んだのかな?(苦笑) しこたま酔っぱらって 帰り際に これからも美味しい焼酎を作ってください! とお願いしたら イケメン5代目は こんなことを言われました 良いお酒をたくさん作って お客さんが飲み過ぎたら 肝臓のお医者さんは忙しくなりますね? 上手い! と 手をたたいて喜んだ書き手は やはり 不謹慎な 左利き肝臓専門医でしょうか?(苦笑) そうそう おみやげに お店オリジナルデザインの 10周年記念Tシャツをいただきました! 15周年 20周年が楽しみです! 八丁堀界隈のお客さんは夜が早い と嘆かれていましたから 焼酎ラバーの皆さん 寝酒に焼酎を楽しまれたくなったら だけんさんにお出かけください(笑) さて お酒ネタを書くにあたり 「医療機関のブログで お酒ネタはマズいんじゃない?」 「ビールネタならまだしも 今日のようなハードリカーの蒸留酒ネタは どうなの?」 というご批判もあるかと思い 「酒飲みの気持ちがわかる肝臓専門医ですから」 などと うそぶいていながら 実は意外に小心者の書き手は 常日頃から少しは案じているのですが 先日 取材にいらしたプロの編集者さんから (黒木本店をしっかりご存知でしたから 左利き?:笑) 名案を教えていただきました それは お酒ネタの文末に 必ずある文言を入れること おー なるほど~ と思い この名案を 早速今日から採用させていただきます! 「読み手の皆さん 節度ある飲酒を心がけましょう!」 うーん これ ホントに免罪符になる?(苦笑)
高橋医院