告知は突然に・・
朝、いつもの時間におき、富士山が見えて、なんとなく病気でも頑張れる感じをうける。江の島と富士山の写真を宏樹にメール。きれいだね のメール。以外に短いメール。
朝ごはんを部屋で食べ、出かける準備をしているところに、携帯に電話。電話は、画像センターの事務長さんで、かなり巨大な大腸がん、大網播種、肝転移を告げられる。オーダーが私なので知らせたと。ご本人には、昨日・・と。全身の造影CTを予約したこと、ご本人が近医でCFを予約したことを知る。肝臓に何個あるかを恐る恐る伺うと1個とのこと。お礼を言って切る。腕時計をみたところ、電話を受けた10時18分で止まっていた・・
あわてて、宏樹に電話。昨夜は眠れず、私にはあえて知らせなかったと。CT,CFの予定を聞く。遊び予定をすべて、キャンセルしてそのまま帰宅。
13時前ごろ帰宅。すぐに宏樹の部屋で、今後のことを話す。本人は相当ショック・・宏樹は、“医院は将来やめても良いなど・・いろいろごめんなさい。”と。二人で泣く。“一人にしないで、一緒に老人ホームに入ろう”と話す。
夜、一緒に画像センターに。事務長さんに、お礼。心配してくれる。体重が82㎏で減っていた。CTの結果急ぐため、明日私がセンターに画像を取りに行く算段とした。
画像を見ると、お風呂で触った腫瘤は、のうほうで反対側に癌があった。
お互い、夜眠れない。