13時に医院終わると、そのままA病院に電車で行き、14時半に病棟をでて、15時から医院の生活が始まる。

このころ、宏樹の体重が毎日-1㎏で減少する。

ビーフリード(点滴の名前)などから、高カロリー輸液のエルネオパ1号(点滴の名前)がつき、血糖測定が1日2回始まる。

血糖100~120ぐらいで推移し、数日で終了。

宏樹は、高カロリー輸液がつくと、元気になる感じがすると言っていて、ものに影響されやすい!

術後1週間目、水を飲んでよいといわれたと。

恐る恐る飲んで、大丈夫だったと。

夕方から流動開始。おいしかったと。あえて完食しなかったよと。

わりと、慎重。意外にも言われたことは、きっちり守る。意外なような、納得のような。水を買ってきて、というので、売店へ。

以前一緒に旅行した懐かしいエビアンの水を求め、あえて、女の子ボトルを買ってもっていく。

術後8日目。

私は、午前中千葉の診療所に行く。電車の中で、気持ちがだいぶ先週と違うことを実感。

しかも、まさかこの1週間で緊急手術までやるなんて・・

午前の仕事のあと、病院につくと、宏樹はアイスを食べてよいと言われたとのことで、バニラアイスを食べる。

おいしかったと。もともと、職業柄、ものすごく早食いなのを、ゆっくり食べたよう。

読みたいとのことで、ニューズウィークなども持っていく。

このころ、管も順調にぬけ、マーゲンチューブ(口から胃に入っている管)は、女医先生の判断で1日遅れることになったようだが、事情がわかっている宏樹は、その判断に感謝していた。

食事は2食アップで早い。少しでも、免疫アップとエネルギーアップを思いプロポリスキャンデーなども届ける。

高橋医院