術後1か月たらずで、衝撃の再発
高橋医院で仕事をしていると、電話がなった。
宏樹からで、外来にて、
- 15日にとったMRで骨盤底=腹膜に腫瘍があると。
- 肝臓は1個
- ただし、肝臓は1か月で腫瘍が4㎝から6㎝に増大しているといわれたと。
かなりしょげている。22日にPETをとり、そこで骨盤底が光れば、手術しないと言われたと。
ただし、90%以上、術後の炎症変化で、癌ではないと思うと言われたと。
A先生の言い方に冷たい感じがしたと。
衝撃。奈落の底に落とされた感じ。
夜、今後について話し合う。
もし、手術できないなら・・と絶望しており、本人の希望はあくまでも肝臓1個で取れやすいところにあるので、手術希望。
東医の某先生に相談したり、セカンドオピニオンを提案する。
本人はその手があるかと安どしたと。動揺すると、考えられない現実。
その後、本人はいろいろ検索して、最近では腹膜転移していても手術してくれる病院があるらしいとの情報を得ていた。
またPETを受けた患者さんのブログも読んで、ウィルヒョウ(鎖骨の上のリンパ節)さわったり、脳メタ(脳の転移)を心配していたり気をもんでいたよう。
私は私で、大腸がんから肝転移の患者さんの治療状況を検索していた。
肝臓手術前に化学療法をしているケースが多かった。
そのほか、今の段階で私のできること、神頼み。
以前フランスのルルドに行ったときに貰ってきたルルドの聖水をお風呂に入れたりした。
19日には、糖尿病学会が名古屋であり、自分の発表もあるため、忙しい。
学会は、朝6時半の新幹線で行き、発表して、単位取得のための教育講演を聞き、日帰りとなった。
なかなか咲かないローズマリーの花。私の剪定が悪いらしい