6月13日~入院生活‐手術前日

昨夜は、私はネコまみれで寝る。

宏樹のほうは、ICGテスト(肝臓の機能を見る検査で、緑色の色素を入れて前後で採血する検査)は7時半ごろからやったなど報告あり。

ICGテストはお互い、研修医で何回もやっており、なんだか感慨深い。

検査してくれたのは、イケメンのレジデントだったらしい。

検査のために、禁食だったから、おなかがすいたと。

お昼休みに私はA病院へ。

宏樹曰く、前回の病棟より、重症な感じがすると。

確かにこの病棟は、胆のうがん、胆管癌、膵癌、肝癌の病棟、黄疸の患者さんも多い。

昨日の向かいの患者さんは胆管癌再発、斜め向かいは膵癌術後と思われた。

ICGのために昨夜再度体重を測定したら、74.9㎏で、半日で500g増、

入院しているのに、体重増加で皆不思議がっていたと。

昨日のパフェのせい?最近おなかがすいてすいてしょうがないとのこと。

今朝のごはんは、シシャモ2匹ついていたと。

お昼から手術に向けた禁食がつらいらしい。

シーツ交換の間の11時過ぎに急いで、ハーゲンダッツの抹茶アイスを食べたと教えてくれた。

私の訪室中、アメリカンショートヘアーとメインクーンの男の子を飼っているという

美人のNsさんが来て、猫談義で盛り上がる。

宏樹は、がんは5月29日のエコーで大きくなっておらず、

大きくなるスピードが遅くなっていて、術後に大きくなったのは、

手術で免疫が落ちたのだという。

しかも術後は、運動したり、免疫療法とか色々したから、大きくならなかったのだと。

先生は、腫瘍が大きくなるスピードや数が増えるかをみたいので、

手術を待つことがあるのだと某先生に内緒だが・・と言われたと。

1つが大きくなるのは問題なく、何個も数が増えるのが問題なのだとも言われたと。

私からすると、楽観的では・・と思う。

本人には言わなかったが、CTでは6㎝でEchoは8㎝と説明されたので、

私は絶句していたのだが・・とにかく明日の手術が上手くいきますように。

14時半に病棟をあとに高橋医院へ。

夕方メールにて、下剤で、かなり大量で水様便になってきたが、

袋から出すだけなので簡単。おなかも痛くないらしい。

ソルデムT3(点滴)がついたと。

8時前にもう寝るとメール。眠れますように。

庭のグラジオラス 花数が少ないのは、球根埋めているだけだから・・

 

高橋医院