今日は私は某診療所もあり、宏樹の病状もよさそうなため、1回お見舞いなしにする。

朝のメールでは採血したとのこと。

朝ごはん下膳にいったら、C先生がいて、今後の外来っ通院について話をしたもよう。

体重74㎏とのこと。だいぶ↓。

宏樹は、今後の計画をいろいろ勉強して考えているようで、

メールで“今度は、糖質控えめで、タンパク質食べるです。

お昼は、毎日ナットウキナーゼかな”と。

“お昼にエアロバイクこいで運動するようにする”と。

ここのところは、“毎日病棟1時間歩いている”と。

唯一、大腸がんの再発のエビデンスは、運動で有意差が出ていることからの発現。

また、糖質はがん細胞は糖質しか栄養として取れないため、糖質を控えることで、

がんの成長が妨げられるということから来ている。

いろいろ大腸がんの幹細胞のことなど勉強している。

サラゾピリンが白金製剤を幹細胞レベルでも効かせるらしいと。

“自分の治療に、白金製剤は必ず使うから、内緒でサラゾピリンを併用かな?と。

論文読むと、白金製剤使ってから2週間だけ使うみたい。まさに併用だね、そのあとの休薬期間にNKと。”

と勉強の成果を話してくれる。

病室で、宏樹はPCにむかっていることが多いので、スタッフは仕事しているようにうつるらしい。

また、机にへんなニッチな本(ロマン派のエピソード本やら、いろいろ)が多いので、皆びっくりすると。

 

高橋医院