ガラスの注射器
高橋医院は、以前明治からあるらしいと書きましたが、
ビンテージ物の体重計や身長計だけでなく、ガラスの注射器もありました!
B型肝炎の原因になった使いまわしの注射器?!
当時はそんなこと、全く考えていなかったことでしょう。
先日、自分の実家を片付けていたら、なんと我が家にもガラスの注射器がありました!
私の方も、3代医家です。高橋家は、開業ですが、私の方は医学者で、大学に勤務でした。
晩年、祖父は開業していたので、ガラスの注射器があったのかなあ。
祖父の開業は、のんびりしたもので、
朝、まず腰越漁港から漁船に乗せてもらって、釣りに行き、帰ってから医院を開けるという・・いやはや。
ちなみに、ガラスの注射器は、今のプラスチックのものより、注入するときに抵抗がないです。
でも重い!どちらも一長一短。
さすがに、医療材料にSDGsはムズカシイ・・なんて考えながら、ガラスの注射器を眺めていたのでした!
入っていた箱!年代を感じます