なぜかビキニに憧れていた私。

でも、ビキニを着たことはなく、今更着たら、公害です~自覚あり。

ハワイの病院で学生時代に研修をしていた時、

外科の先生のところに、若いモデルさんのような女の子が、ビキニにパレオで外来受診しました。

さすが、ハワイ?!

ロコガール美女で、年は10代でしょうか。

“海で、ビキニを着ていて、長時間たつと、お腹にふくらみができると。

そして、お小水に行くと、2段階でお小水がでて、そのふくらみがなくなる”とのことでした。

先生は、すぐに“ああ!”でした。私に、“診断は?”と聞かれましたが、私には、全くわかりませんでした。

答えは、“尿膜管開存”という、胎生期の奇形でした。

つまり、お母さんのお腹の中で、膀胱が出来上がるときに、本来袋がひとつになるように閉じるところが、閉じずに2つの袋=2つの膀胱が出来たのでした。

治療として、手術が提案され、ビキニライン?ギリギリのメス入れが提案されていたのを思いだします。

ちゃんと、美容のことも考えて治療するんだと感動しました!

今では当たり前かもしれませんが、30年以上前の日本では、なかったような・・

そして、多分とても珍しい病気と思われます。以後、この病気のことを聞いたことがありません。

 

ビキニと言えば・・ふるさと納税で、ホタテをひもでつないで、胸と下を隠すなかなか悩ましいホタテ水着?下着?を発見しました!

う~ん。すごすぎる・・

  

 

 

高橋医院