今日、A先生と下の先生が来て、マーゲンチューブ(胃管)を朝ぬいたとのこと。

昨夜、手術をトラブった先生が来たときに、”マーゲンチューブ入っています?さっき抜いて入っていないと思っていた、”と宏樹はいったらしい。

”きっとカルテに書かれたね~まだせん妄って”などの話をする。

あまりに抜管がイベントだったので、マーゲンチューブ気にならなかったもよう。

看護師さんはこれが嫌という人が多いのにと、驚いている。

今日は、ヘパリン1.2万時間2、フェンタニル1.5、ノルアド2でサンドスタチンなし、ソリタT3が時間80でついて、

血圧100~110/70HR70 1L酸素でSAT100で良好。

リハビリとのことで、背中をゆっくり30分かけて起こして、11時より、病棟1週する。

ベッドアップすると、必ず血圧が10落ちるので、ゆっくり戻る。1周したときは、血圧が60代まで低下。

ただし、本人にめまいなどの自覚症状なし。

特に歩行で痛みがないこと、血圧が下がることから、フェンタニルを時間1に減量となった。

まだ、1周が限界かなと麻酔科の先生の説明。

”とにかく、痛みがなくて、大丈夫しか言わなくて、突然具合悪くなるので・・”と私から先生に伝える。

”本人は、いいかっこしいだからね!”と。”特に若い看護師さんだと!と”いうので、”じゃあ男性の看護師さん担当にしましょう”と言われる。

今日から飲水可とのことで、1回外に出て、ペリエの小さいボトル(重くないように)を買って届ける。ゆっくり飲み、おいしいと。

”どうしても27日は外出するんだ”と。”免疫療法の日だからね”と。

10歳の女の子がいて、痛い痛いでかわいそうなんだよと。おばあちゃんかと思ったら、10歳だって・・と。たしかに、痛い痛いの声が。

ほとんどダグラス窩、右結腸のドレーンには廃液なし。左の腹痛もないようで、順調そうにみえる。ただし、血圧の変動が激しい。

夜は、なんとプロポ8でSIMVで寝ていたとか。

1回ICUを退室し、T字帯を洗濯し、様々な方へのお礼状をかいて、また病院へ。

エビアンにTakahashiと書いて、洗濯ものと靴を持っていく。

午後は3周して、血圧も下がらなかったと。

HR65BP120/55 ぐらいで膀胱温も初めて37度台の37.5.実際の検温では36.7度。

リハして疲れたと。隣に肝不全の緊急が入ったみたいと。

アルブミンとかFFPとかアミノレバンとか言っていて、肝臓の外科の先生をちらっと見かけたと。

確かに、私も顔は見えなかったけれど、背の高い後ろ姿をみた。

今日の緊急入院で、病棟からICUにおりてきたよう。お孫さんがいるようなので、年配?多分奥様の雰囲気では70代?

宏樹のほうは、夕方の採血で、結果良好で酸素中止になる。みていても、SAT低くて96ですぐ98になるので、大丈夫そう。

もう病棟に行くのも近いと聞いて、本人はICU loss症候群になっちゃうなあと。

その後、私は買い物をして、自宅へ戻った。

 さやえんどう

 

高橋医院