術後の病室で
日曜日。病院へ行くと、宏樹はやる気が出なくて、無気力でねてばかり。たまにじゃんけん。必ず、ちょきであいこ。気が合うね~と。
外は桜が満開。
朝6時15分ごろ、単独で主治医の新しい先生がきたらしい。
ダグラスかのドレーンも尿バルーンもぬけたと。体重は、78.5㎏とのこと。フェンタニル中止、点滴は時間90→85で、ヘパリン1.2万単位時間20はそのまま。
はじめて、重湯開始。すべて飲んだと。
個人的に、小腸ストーマの栄養指導を聞いてみる。結局、大腸ストーマと同じで良さそうで、ただし、ゆっくり食べることが重要らしい。
本人に伝えると、一番苦手だ~と。また、あの食事・・と気持ちが落ちている。ピザが食べたいと。こ
の間は、大間のマグロが食べたいと。マグロ好きのネコのローズに分けてもらおうと言っている。
なんとなくやる気が出ないと。今後の治療のことを心配している。一番の理想は、重粒子線して、軽いケモと。
内科の主治医先生に外科に言いたいことがいっぱいあるといいたいと。
今回のことは、どこが破れてたの?縫合不全てこと?と。なにか考えて、泣いていた。
その他、わたしは医院の細かい経理を手伝う。
少しすると、歩くとのことで、病棟5周するのを後ろから、ついていく。バルーンがないと、軽くて楽とのこと。
終わってベッドで脹脛(ふくらはぎ)が細くなったと。足首の曲げ伸ばしを始めた。
外科の先生より骨盤全摘の話が出て、骨盤全摘は、大変で普通泌尿器科も入り、手術して、尿道を作るが、
ここでは、外科の先生が自分で尿道作るとか。しかし本人はもう手術嫌と。