いいかげん は 大事?
フランスで起きた事件 びっくりしましたね
この事件を契機に ヨーロッパでは
宗教や民族的なアイデンティティーに
絡んだいざこざが多発するのでは?
と危惧する論調が多いようです
それでなくても最近ヨーロッパでは
移民排除を声高に叫ぶ勢力が
勢いを増しているのに
書き手がスウェーデンに留学していた
20年以上前にも
移民が攻撃される事件が多発して
ボスに「お前も気をつけろよ」と言われて
なにをどう気をつければいいのよ?
と戸惑ったことがありました
いい歳をして
なにを甘っちょろいことを言ってるんだ
と揶揄されるかもしれませんが
色々な場面で「寛容」は大切だと思います
宗教的対立とか民族的対立とか
そうした大きな局面だけではなく
日常生活での対人関係のような
そんなごくありふれた局面においてもしかり
でも これが 言うは易し で
なかなか難しいものですね
話が転がりますが
歴史的に
西洋文明をはるかに凌駕し
進歩していたイスラム文明が
なぜ今では
西洋文明に後れをとるように
なってしまったのか?
この大きな問いに対する答えは
なかなか見つけ出せずにいましたが
最近色々な本を読んで
イスラムには
良い意味での「いい加減さ」が
少ないからではないかな?
と思うようになりました
いい加減 って
意外に大事なことのようにも思えるのですが
こんなことを言うと怒られるかな?(苦笑)
高橋医院