もと彼 いま彼?
若い頃からデブか 大人になってからデブになったか その差は大きい? 最近 糖尿病専門医さんと書き手の間では このことがよく話題になります 糖尿病専門医さんが語る仮説はこうです 若い頃 成長期にデブになると (もともとデブ : もとデブ) 脂肪がつくのは主に皮下組織だし 体がそれなりにデブに適応するから 大人になって更にデブにならなければ それほど支障はないかもしれない? 一方 大人や中年になってからデブになると (新しくデブになった : 新デブ) 内臓脂肪も増えるから生活習慣病になりやすくなるし 健康管理上 非常に心配なことが多い どうなのでしょう? 書き手は「肥満児の先駆け」なので もとデブです(苦笑) しかし糖尿病専門医さんのありがたいご指導により 新デブの追加はなしですんでいるので 今のところ大事には至っていません スタッフにこのことを話したら 身内にも同じような人がいると妙に納得されました 糖尿病は 若い頃は痩せていたのに中年になってから太り始めた という方が発症することが多いようです でも 新デブ が もとデブ より優位なこともあります それは もとデブはダイエットや運動を頑張っても あまり改善が期待できないのに対し 新デブはダイエットや生活習慣の改善により 改善が期待できること それは 新デブさんが新たに身にまとうことが多く 糖尿病や生活習慣病の原因になる内蔵脂肪は 食事や運動を頑張れば 比較的落としやすいからです もとデブの皆さん 更にデブにならないように気をつけてください!! 新デブの皆さん 頑張ってダイエットや運動療法に励んでください!! もとデブ と 新デブ の違い 研究してみると意外に面白いかも?
高橋医院