楓が我が家に来るまでは
デイジーは
書き手の部屋で過ごすのが好きでした
書き手がPCに向っていると
キーボードを打つ腕に乗っかってきたり
スタンドの暖かい光を浴びて
お昼寝したり
ディスプレイ上を動くカーソルの点を
とらえようとしたり
でも いつの間にか楓が
書き手の机の上も
ディスプレイの前も
独占するようになってしまいました
可哀そうなデイジーは 大人の行動を示して
（色々と紆余曲折がありましたが）
書き手の部屋がある2階から
居間がある1階に引っ越して
ハンモックを楽しんだり
ソファに寝転ぶ書き手の上で
くつろいだりして
穏やかに過ごしていますが
でも ときどき
古巣の2階に戻りたくなるようで
書き手の部屋の入口を見つめながら
佇んでいたりします
部屋の方から見ると こんな感じ
なんとなく
せつない雰囲気がにじみ出ていますね、、、
でも そうしていると
奴が出てくるのですよ（苦笑）
だから仕方なく
昔 よくくつろいでいた
2階のお風呂場の脱衣場の棚に
こっそりと忍び込んで
暖をとりながら
懐かしい頃を思いだしたりしているのかな？
ところが その姿を見つけると
奴はなんと威嚇したりするのですよ
まったく なんてこと！（笑）
