また泣いたの?
おやおや タクシーが新聞スタンドに 飛び込んでしまいましたね 大丈夫でしょうか? でも どうしてこんな事故が 起きてしまったのでしょう? それは タクシーの運転手さんが 後ろの席に座っていたこの方たちが しゃべるのを見聞きして びっくりしてハンドル操作を 誤ったからなのですよ で 運転手さんをびっくりさせた この方たちは いつも住んでいる”100エーカーの森”から ある用事のために ロンドンに出てきたところでして、、、 ということで 糖尿病専門医さんの強いリクエストもあり 連休の1日 こちらを鑑賞してきました 若い人を中心に結構混んでいて カップルも多かったです 映画鑑賞にお約束のポップコーン Newの いきなり!ステーキ味 にも興味がありましたが プレーンの塩だけにしておきました(笑) で 登場人物のこの方たち 糖尿病専門医さんは 当然のごとく皆さんの名前が言えて びっくりしている書き手に 「えっ どうしてわからないの?」 と 呆れたように問われますが そんなことを言われてもねぇ、、、 で 物語は 大人になったクリストファー・ロビンの苦悩 から始まります ちなみに この映画 邦題は プーと大人になった僕 ですが オリジナルタイトルは クリストファー・ロビン うまい訳をしましたね! で ロビンさん 会社で中間管理職の苦悩と悲哀を 思い切り味わっていて 楽しみにしていた 週末の家族旅行もキャンセルして ひとりロンドンの自宅で 仕事をせざるを得なくなります そんなとき くたびれ果てて座った公園のベンチで 思いがけず再会したのが 幼い頃に 100エーカーの森で一緒に遊んでいた 親友だった プー ちなみにプーさん この再会のシーンで 仕事に悩めるロビンが what to do what to do what to do とつぶやいていたら what to do indeed なんてつぶやき返して 英会話するとき 適切なシチュエーションで 上手に”indeed”が使えない書き手は おー さすがネイティブな熊さん! と感心しました(笑) さて ロビンはプーの助けに応じて 懐かしい森に戻るのですが、、、 幼い頃は楽しかった森ですが 大人になったロビンには 哀しいかな その状況を楽しむ精神的余裕は なくなっていて でも いろいろなことがあって プーと仲間たちはロビンの娘と助け合って ロビンのために頑張って あまり詳しく話すと ネタバレになるので端折りますが 最後は映画の宣伝にも書いてあるように ロビンは 忘れてしまった「本当に大切なモノ」 を思い出して 家族との絆を取り戻し プーとも 昔のように語りあうのでした さて 書き手は 初めてプーさんの世界に足を踏み入れたのですが とても印象的だったのが プーは 毎日 何もしないことに忙しい のですよ そして 何もしないことは しばしば 何か素晴らしいものを導きだす などと 語るのですよ! うーん なんだか 哲学的だなあ!(笑) そして 見ていて思ったのですが 昔の自分を理解できないというか 戻りたくても戻れない そんなロビンの気持ちには 哀しいかな とても共感できました まあ 正直なところ それほど大きく胸をうたれる というほどでもありませんでしたが でも 映画が終わって 場内が明るくなったとき ハンカチを手にしている書き手を見て 糖尿病専門医さんは 「また泣いているの?」 と言われました(苦笑) ところで お話に出てきた100エーカーの森にある橋 ロンドン近郊に実在して プーの橋 と呼ばれているようですが 糖尿病専門医さんは その昔 実際にこの場に行かれて 映画のなかでロビンがやっていたように 木の枝を川に投げるパフォーマンスも されたそうです 書き手は 映画の中のあのシーンを見て 川面に写った幼い頃のロビンの顔が 投げられた木の枝で消えてしまい 現実に引き戻されることを 暗示したのかなと思いましたが 糖尿病専門医さんによると あの行為は 単純に川の水の流れを確かめるものだそうです こういうお話は 書き手のように ひねくれて深読みしては いけないのですね?(苦笑) ちなみに 帰り道で あの ぬいぐるみの動作は どうやってやったのかな? と書き手が疑問を呈すると プーさんたちは 実際にいるのよ! と答えた方がおられました なんか そういうの 良いよね?(笑)
高橋医院