10連休の初日の土曜日の午後
東京フォーラムに
ジャズを聞きに行きました

東京フォーラムの入口案内図

East meets West 2019

East meets West 2019のポスター


アメリカのベーシストの
ウイル・リーさんが企画された
欧米と日本のミュージシャンが
集うセッションです

このプログラムの情報をいただいたとき
どのセッションを聞こうか 
ちょっと迷いました

出演者は豪華な顔ぶれですからね!

East meets West 2019の出演者2

で 日野皓正さん
一度もナマで聞いたことがないのですよ

だから 日野さんが出ていることが第一条件



そうすると

渡辺香津美さんら
ギター奏者が出るセッションか

矢野顕子さんが出るセッションの
どちらか

時間帯も考慮して 後者にしましたが
矢野さん 
久し振りに聞きたかったのですよ(笑)

矢野顕子さん

ロビーでは こんなものも売られていて

デイスク・ユニオンの中古LP販売の写真

デイスク・ユニオン

まだ健在なのですね!

中高校生の頃 “洋楽のLP”(笑)を買いに
よくお茶の水店にうかがったものです

なつかしい!

さて ステージはこんな感じ

開演前のステージの様子

オーデイエンスの年齢層は比較的高くて
意外に空席が目立ちます

で しょっぱなから 
日野さんが登場

日野皓正さん

リスのように膨らんだほっぺを(笑)
初めてナマで見ることができました

プログラムを見たら
1942年のお生まれだそうで

なんと今年77歳!

パワフルな演奏からは 
とてもそんな歳には見えなくて
びっくりしました!

スゴイ!

迫力がありました!

間奏のあいだに 
ステージをあちこち動かれるのですが
その動きが ムーンウォークのようで
なんとなくぎごちなくて
妙に印象に残りました(笑)


そして 矢野さんの登場

歌う矢野顕子さん

いつものように 独特のオーラが漂います

バカボンのパパ

モスラ

ラーメン食べたい

の3曲

顕子ワールドが炸裂していましたが
馴染みのない人は 
びっくりしたかな?(笑)


そうそう 矢野さんの曲の途中で
ウイル・リーさんのエレキベースと
鳥越啓介さんのウッドベースの競演
があって

ウイル・リーさんのエレキベースと鳥越啓介さんのウッドベースの競演

これは良かったですね!

鳥越さんのベースは 初めて聴きましたが 
力強さも繊細さも両方あって
とても印象に残りました

ベースを演奏する鳥越啓介さん

また機会があったら聴きたいです!


最後は
トランペットのランディ・ブレッカーさんと

トランペットを吹くランディ・ブレッカーさん

サックスのアダ・ロヴァッテイさん

サックスを吹くアダ・ロヴァッテイさん

ブレッカーさん
初めて聴きましたが良いですね!

途中から
日野さんとのトランペット共演もあり
迫力があって素晴らしかった!

家に帰ってYouTubeで
ずっとブレッカーさんの演奏を聴いています

ご兄弟でブラスをされているようで

ボブ・ジェームスとの おしゃれなセッションも
見つけました

ランディさんは体が大きいので
日野さんのようにほっぺたを膨らませず
淡々と吹いている感じでした

1945年生まれだから 74歳

77歳と74歳のトランペット共演ですよ!

うーん びっくりです(笑)

サックスのアダさんは 
イタリアの女性
ランディさんとの共演が多いようですね

それにしても 
サックスは女性奏者が多いですね

トランペットの
女性奏者はあまり聞きませんが
どうしてなのかな?


ということで 
思い切りブラス・セクションを楽しめました

書き手は ブラス・セクション 
好きなのですよ

中学生の頃に
チェイスというブラス主体のバンドがお気に入りで

ブラス・バンドのチェイスのメンバーの写真

それこそデイスク・ユニオンに
レコードを買いに行ったものです

黒い炎のレコードジャケット

黒い炎 

懐かしいです
たまにはブラス・セクションを
ナマで楽しむのも良いですが

そうなると
ニューオリンズの土着ジャズ

ニューオリンズのライブハウスのステージの光景

聴きたくなってしまいます(笑)

今日はたくさん
youtubeにリンクしてありますので
お好きな音楽をお楽しみください(笑)


高橋医院