優美と官能のフランス
ラ・フォル・ジュルネ 2日目は フランス音楽の日 になりましたサン=サーンス フォーレ ドビュッシー 書き手はこのあたり 何気に好きなのですよ 糖尿病専門医さんは お付き合いありがとうございます!(笑) 最初のコンサートは 「北アフリカを巡る音のアルバム」 と題した
サン=サーンスの アルジェリア組曲と ピアノコンチェルトの「エジプト風」
サン=サーンスは 無類の旅好きの まさに旅する音楽家で アルジェリアで亡くなったのですね
彼の作品は あまり聴く機会はありませんが アルジェリア組曲も ピアノコンチェルトの「エジプト風」も 両方とも異国情緒あふれた作品でした 聴いていると 太陽あふれる北アフリカを 旅しているようです
特にピアノコンチェルトの「エジプト風」は サン=サーンスが 実際にルクソールに滞在中に書かれたそうで 第1楽章は ピアノの音色がとても優しく情緒的で 第2楽章になると まさに異国情緒あふれ 印象的で素敵でした!
さて今日の幕間コーナー(?:笑)は 地下の展示場めぐり この場所は 学会では薬屋さんのブースなどが並びますが 音楽祭らしく 楽器屋さんの展示がされていました 管楽器専門店! なんと非日常的ですね!(笑)
皆さん 管の初体験!
お子ちゃまの体より大きなホルン? 音を出せるかな?(笑)
書き手も トランペットを吹いてみたかったけれど 混んでいたので 来年のお楽しみに(笑) ということで 今日の第2幕は 優美と官能のフランス音楽
フォーレとドビュッシー イイよね!(笑) 最初は フォーレのパヴァーヌ どこかで聴いたことがあるような 懐かしくて優しい旋律です そして フォーレの ピアノと管弦楽のためのバラード op.19 ジャン=クロード・ペヌティエという フランス人の 貫禄あるピアニストが弾かれましたが これが素晴らしかった!
フォーレの世界に 惹きこまれましたよ フォーレ レクイエムもお気に入りですが ホントに品があって素敵ですね!
とても幸せな気分になれました フォーレは サン=サーンスのお弟子さんだったそうで はからずも師弟の作品の縦聴き(?)を 楽しめました(笑) そして ドビュッシーの ピアノと管弦楽のための幻想曲
ローマ滞在中に 書かれた作品だそうですが はずれなく 彼らしい調べを堪能できました(笑) ジョナス・ヴィトーというピアニストさんが アンコールに 月の光を しっとりと弾いてくれて なんとなく得した気分になりました(笑)
良い気分のまま フォーラムの目の前のビルにある ポルトガル料理屋さんに行き ヴィーニョヴェルデ 緑のワインと
糖尿病専門医さんが大好きな バカリャウ(干しダラ)コロッケ
書き手が大好きな イワシの塩焼きをいただいて
満足してお家に帰りました
高橋医院