ネコブログファンの皆さん
すみません 今日はお盆休みなので
ネコブログも夏休みです
来週をお楽しみに!

そうそう ひふみんのニャンぶらり
19日から5日間連続で
BSプレミアム 午前11:15から
再放送されるようです!

ひふみんのニャンぶらり 再放送のお知らせ

再放送のリクエストが
多く寄せられたのでしょうか?

見逃した方
うまく録画できなかった方は
リチャレンジしてください!


さて JCの続きです

初めて訪れた自由劇場は
客席と舞台が ほぼつながっているような
コンパクトで狭い空間

まさに”芝居小屋”という感じです

12列目で 
真ん中よりちょっと後ろですからね

客席の写真

全体に客席数が少ないので
これはチケットをゲットするのが
大変なわけです


で 客層ですが
想像していたより はるかに若くてびっくり!

書き手のように 
昔の舞台を懐かしんで来られる
年配の方が多いのかなと思っていましたが

いやはや 
白髪のオヤジは
間違いなく上から数えて数番目
くらいの年齢かも(笑)

若い人たちは
どうやってJCに巡り合ったのでしょうね?


さて 舞台は

イスラエルの荒野を連想させる
茶一色のシンプルな傾斜のある空間

舞台装置は何もありません

なんだか懐かしいです

舞台の写真

ここで
ロイド=ウエーバーの名曲に乗って
キリストの最後の7日間

ジーザスの舞台の模様

ユダとの確執

ユダとキリストが交錯する様子

ふと感じる信徒たちへの違和感

信徒たちへの違和感を感じるキリストの様子

自分は何者なのだろうという不安感

不安を歌うキリストの様子

ユダの 
裏切りに至るまでの苦悩と葛藤

キリストと葛藤するユダの様子

イエスが捉えられると
手のひらを返したように裏切る群衆たちの姿

裏切る民衆の姿

マグダラのマリアの イエスへの愛と困惑

そうした かなり濃い内容が
約1時間半にわたり歌い演じられます


書き手は
何度も観たり聴いたりしているので

ストーリーも曲の順番も
染みつくように全て頭の中に入っていますが

それでも 何度聴いても飽きない


ロイド=ウエーバーは 
ホントに天才だと思いますよ


久し振りに日本語のセリフで聴くので
最初の頃は
訳詞が音楽のリズムと喧嘩するように聴こえ
少し違和感がありましたが

不思議なもので 段々慣れてきます(笑)


さて 書き手は
この物語は ユダの苦悩の物語 だと思っています

苦悩するユダの姿

イエスを信じて
さんざん苦労して盛り立ててきたのに

どうしてもう少しうまく立ち回れないのだ?

このままでは
上手くいかなくなってしまうぞ

という苛立ちと苦悩

苦悩するユダの姿2

そして
本意なのか不本意なのかわからない 裏切り

イエスが葛藤する悩みよりも
ある意味でずっと人間らしくドロドロとした
濃い悩みです

だから 若い頃は魅かれたし
今でも魅かれる(笑)

マリアのバラードも 美しいけれどね

苦悩するユダの姿3

プログラムを購入して
最初に掲載されていた解説を読むと

1973年の初演のとき 浅利さんは

イエスの光に対するユダの闇を
存分に描こうと考えて演出されたそうで

書き手は浅利さんの演出意図を
しっかりと受けて感じることができていたのかな


今回の舞台でユダを演じていたのは
佐久間仁さんという
初めて拝見する役者さんでしたが
エネルギーいっぱいで とても良かったです

ユダを演じる佐久間仁さん


久し振りに観た 四季の舞台

ちょっと約束事に
固執し過ぎているのでは?
と思わせる感じもありましたが

でも とても素晴らしいものでした
観に来て良かったです!


最後にちょっと驚いたことが

終演後の拍手の仕方が
妙に統制されているというか
リズムや強弱の違いが微妙にあって

それが舞台上で挨拶する
役者さんたちの動きと
妙に連動しているのですよ

カーテンコールの舞台の様子

うん?

これって 
四季の拍手の流儀なの?

で 何回か役者さんたちが
舞台から出たり帰ったりして

そのうちに突然
観客が全員 
ワッという感じで立ち上がるのですよ

エッ 
一斉にスタンデイングオベーション?

と驚いて 
書き手も慌てて立ち上がりましたが

カーテンコールの舞台の様子2


それでカーテンコールが終了
客席のライトが一斉につけられ
舞台からは役者さんたちが
ササッと退場されました

えっ やっぱりこれって
カーテンコールの
四季ファンの流儀なの?(笑)



今度は 
大八車が舞台の上を縦横無尽に行き交う
ジャポネスクバージョンを観たいと思う
若い頃を思い出していた 書き手なのでした

ジャポネスクバージョンのポスター

四季さん お願い!

それまでに 
カーテンコールの拍手の流儀
マスターしておきますから!(笑)
高橋医院