8月にヨーロッパで行われた
ラグビーワールドカップの
プレマッチシリーズ
8/17にはニースで
フランスvsスコットランド戦
がありました
この試合は あまり面白くなかった
フランスが32-3で
スコットランドをノートライに抑えて
圧勝しましたが
スコットランドは
何もできないというか
何をしたいのかわからない
このチームなら
ジャパンは勝てるのでは？
フランスは
お家芸のつなぐシャンパンラグビーの
片鱗を見せてくれました
ちなみにスコットランドのジャージーの
背番号の柄が タータンチェックで
ヘッドギアも タータンでした！（笑）
翌週24日には
スコットランドのエジンバラで
スコットランドvsフランスの再戦
メンバーを14人変えて臨んだ
ホームのスコットランドは
人気者のSHレイドローも先発出場
接点でのジャッカルが優位で
ターンオーバーが多く
相手ミスに乗じて2トライとり
17-14の僅差でリベンジしました
しかし
攻めにこれといった決め手がない
あと
バックスラインの防御が意外にもろい
あれならジャパンの松島や福岡は
快足を飛ばして抜けられるのではないかな？
ジャパンはスコットランドに勝てるかも？
と期待も持たせてくれるような
ゲーム内容でした
フランスは
ボールを持つと楽しみだけれど
なんとなく不完全燃焼というか
切れ味がもうひとつという印象で
ワールドカップの予選で
イングランドやアルゼンチンに勝てるかな？
不安が残ります
さて 24日には
注目のアイルランドvsイングランドが
イングランドのホームの
トイッケナムで行われました
この試合は面白かった！
イングランドは
SOにフォード 12番にファレルの
ダブル司令塔システム
左がフォード 右がファレル です
ちなみにこの二人
学校の宿題を一緒にしていたという
小さい頃からの同級生で
いつもフォードがファレルに
教えていたそうです
しっかり者のフォード
やんちゃなファレル
なんとなく うなずけます（笑）
一方 アイルランドは
SOセクストンが
指の怪我が完治せず出ていません
で そのアイルランド
試合の最初の頃は
去年シックス・ネーションズで
優勝したときを彷彿させるような
フォワードとバックスが見事にスムーズに連携する
良い流れで試合を運んだのですが
でも イングランドは強かった
相変わらず
バックスが全員 速いし力強いし
SOフォードは
的確に渋いプレーを選択します
そしていつも元気者の
ロックのイトジェが目立ちます
彼はエディさんが
イングランドの監督になってから
見出されてメンバーになった選手ですが
ディフェンスでの飛び出しが速いし
接点でのジャッカルも大得意
彼がラックに飛び込んでいくのを見ると
思わずワクワクしてしまいます（笑）
で 終わってみれば
イングランドが8トライ
相手ゴール前で
強烈に縦に何度も突っ込んで
ディフェンスを集めておいて
そこから外に振ってバックスで仕留めきる
そうかと思えば
イトジェや第3列が突破して
フォワードだけでもトライを奪う
そして 57-15と最大得点差で完勝！
それでもファレルは試合後に
このチームはまだ発展途上でもっと強くなる
と語ったそうです
さすがはエディさん
しっかりとチームを作り上げてきました
イングランド
フォワードもバックスも 力強いし速いし
ゲームの展開もスピーディで
見ていて面白いです！
もうすぐ日本で
ナマで見られるのが楽しみ！
観客席におられたこちらのカップルも
満足されたかな？（笑）
一方のご贔屓のアイルランドは
完敗で残念！
まあ SHのマレー SOのセクストンが
ふたりともいなかったので仕方ない？
前回ご紹介したように
アイルランドは良きにつけ悪しきにつけ
セクストン頼りのチームです
