10/31・土曜日はハロウインでしたが
その日はラグビー好きには「スーパーサタデー」でした

というのも 再開されたシックスネーションズの
優勝を決める最終節の3試合
ウエールズ ローマ パリで行われたからです

シックスネーションズの試合のプログラム

しかも同じ日に シドニーでは
南半球の3か国総当たり戦のトライネーションズの初戦
オールブラックス対ワラビーズ戦も行われたのです

オールブラックス対ワラビーズ戦のポスター

世界各地と日本との時差の関係で
日本時間の

*午後5時半から オールブラックス対ワラビーズ

*午後11時から ウエールズ対スコットランド

*日曜の午前1時半から イングランド対イタリア

*午前5時から フランス対アイルランド

が行われます

徹夜です!(笑)

ちなみに
トライネーションズは Jスポーツで
シックスネーションズは WOWOWで
それぞれライブで楽しむことができました


ということで まずはトライネーションズから

このシリーズは
去年までは「ラグビー・チャンピオンシップ」と呼ばれ
南半球の
ニュージーランド オーストラリア 南アフリカ アルゼンチンの
4か国の総当たり戦で行われていましたが

ラグビー・チャンピオンシップの広告

コロナ禍で南アフリカが参加できなくなったので
残りの3か国で「トライネーションズ」という名称で
行われるようになりました

トライネーションズの広告

で その初戦のオールブラックス対ワラビーズ戦が
シドニーで行われたのですが
発表された この試合のオールブラックスのメンバー表には
マッケンジーの名前はサブにもありませんでした

オールブラックスのメンバー表

悪い予感が当たってしまったようです、、、

さて シドニーの競技場はヨーロッパと異なり
スタンドには一定数の観客がいます

やはり観客がいた方が盛り上がりますね!

スタンドが観客で埋まったシドニーの競技場

ワラビーズはこの試合に
いつもの黄色いジャージでなく
先住民のアボリジニのデザインを用いたジャージを着て
臨んできました

先住民のアボリジニのデザインを用いたジャージ

サム・ケイン
キャプテンらしい厳しい表情になってきました!

厳しい表情のサム・ケイン

この試合は SOのモウンガが大活躍!

活躍するモウンガ

鋭いステップで独走トライしたり
バレット兄のキックを拾い上げてトライしたりで
これまでの2戦より活躍が目立ちました

トライするモウンガ

モウンガは着実に上手くなってきている気がします
バレット兄からSOのポジションを完全に奪ったかも

ここ数試合 ウイングに定着しているバレット弟も
トライをとる活躍をみせました

トライするバレット弟

イオアネも 今回はノッコンせずにトライできました(笑)

トライするイオアネ

うーん
マッケンジーのライバルである彼等の活躍を目のあたりすると
なんとなく複雑な気分になりますね(苦笑)

ということで 
試合は43-5でオールブラックスの完勝!

ファイナルスコアを示すボード

第2戦に引き続いてワラビーズを寄せ付けず
今年もブレデイースローカップを渡しませんでした

ブレデイースローカップを持って喜ぶオールブラックスの選手たち

でも 最後列にいるマッケンジーの表情は
なんだか寂しそうに見えました

解説者さんたちの間では
新生ワラビーズの評判が良いようですが
2試合続きの完敗に 試合後にはワラビーズの新任コーチも
さすがにがっかりとした顔をしていました

がっかりするワラビーズのコーチ陣
高橋医院