ブルゴーニュのワインの解説も
いよいよ大詰めですが
残された有名な白ワインを紹介します

<コルトン・シャルルマーニュ>

コルトン・シャルルマーニュは
コート・ド・ボーヌ地区の北側で生産されている
白ワインのグラン・クリュで

日本ではあまり知られていないものの
モンラッシェに続く世界的に有名なグラン・クリュで
間違いなく超一級の品質を誇っています


コルトン・シャルルマーニュを生産するクリマは
その周りのほとんどを赤ワインで埋められていて
ポツンと間違ったように白のエリアがあります

シャブリは火打石
ムルソーはやわらかく植物的
モンラッシェは鋼のようだと言われますが

コルトン・シャルルマーニュは
辛口でありながら蜂蜜を思わせ
時にナッツのような香りと
溢れるばかりのミネラル感が特徴でしょう

ムルソーやピュリニィとは明らかに違った骨格があり
堅く引き締まった酸味と
塩味を感じさせるようなミネラルは
コルトン・シャルルマーニュならではのものです

淡い緑色を帯びたような金色で
熟成とともに琥珀色となり
黄色になります

アロマは
柑橘 パイナップル バター シナモンなどで
焼きリンゴや蜂蜜なども感じられます

シャルドネを使用しているので辛口になりますが
ブドウが凝縮された品のあるワインで
筋の通った酸が感じられ
強烈なミネラルの印象とともに極上の舌触りを楽しめ
白ワインの中でもとびぬけて凝縮感があり
精緻さと奥深さを兼ね添えた味わいです


<プイイ・フュイッセ>

マコネで シャルドネを用いて生産される
AOCの品や繊細さを感じられる優れた
辛口白ワインです

樽とグリルしたアーモンドのような香りが特徴的で
他にない酸味とさわやかで
果実を口に含んだ時のようなシュワッとした印象があり
適度に複雑味も感じられます

色調は
淡い黄金色や濃厚な緑がかった黄金色で
火打石のようなミネラル
蜂蜜 アーモンド 柑橘類やアカシアなどの白い花など
さまざまなアロマが感じられます

石灰質の土壌ならではの豊富なミネラルが感じられ
酸とまろやかさのバランスが素晴らしいですが
コート・ドールの華々しい白ワインに比べるとやや地味です


ロワールのプイイ・フュメとよく間違えられますが
プイイ・フュメは ソーヴィニヨン・ブラン
プイイ・フュィッセは シャルドネ
から造られます
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