寒の水
大寒 いよいよ1年でいちばん寒い候
マフラーや手袋の有難さを実感できる頃です
ネタ本の歳時記を読むと
この時期の水はとても質が良い
と書いてありました
腐りにくく いつまでもやわらかいので
昔から
お醤油やお酒の寒仕込みによく用いられるし
寒の水で漉いた和紙は
とても張りがあって品質がよいそうです
手を入れたらしびれそうになるほどの冷たい水が
「やわらかい」のは
なんとなくイメージができるような
できないような、、、
寒稽古で水をかぶって鍛えたりもしますね
見ているだけで ふるえそうですが(苦笑)
大寒の頃に鶏が産んだ卵は 栄養価が高いので
重宝されるとも書かれていました
(食べると金運が上昇するそうな)
そういえば 大寒の候のひとつは
鶏始乳:にわとり はじめて とやにつく
春の訪れを感じた鶏が
卵を産み始める頃なのだとか
ずっと前から
この寒い時期に経験してみたいと思っているのが
雪見露天風呂
湯気の立つお湯に浮かぶお盆に
徳利とお猪口を乗せて、、、
うーん いちど経験してみたいです、、、
高橋医院