昨日はスタッフの誕生日だったので
お祝いの会をしました!

お誕生日 おめでとう~!!

寒さに震えながら
リクエストされたお店に入り テーブルにつくと 
こんなかわいい箸置きが出迎えてくれました

ウナギの箸置きの写真

お箸袋には こんなことが書かれていて

箸袋に書かれた説明書き

これを見てお店がわかった方
まだ内緒にしておいてください!(笑)

最初に出てきたのが これ

うまきの画像

そして 次はこちら

白焼きの画像

山葵醤油ですよね! 

あまりの美味しさに言葉が出なくなります
日本人に生まれてよかったです

〆はもちろん こちら

かば焼きの画像

解説の必要なしです(笑)


さて うんちくの時間です(苦笑)

よく「江戸前のネタ」と言いますが 
代表的な「ザ・江戸前」 のネタは
なんだかご存知ですか?

それは 
今回いただいた”ニョロニョロくん”です

ウナギをさばく女性

江戸時代に東京湾の干拓事業が進み 
それにともなって品川沖から深川沖にかけて
鰻が豊富に獲れるようになり

「ザ・江戸前」 として
君臨するようになったそうな

そして粋な江戸の町民は
屋台で鰻を楽しんでいたそうです

ウナギ屋台のイラスト


さて 初めて関西で鰻をいただいたとき
その脂っこさに驚いたことを覚えています

同時に 
皮のバリバリとした食感もとても印象的でした

江戸の鰻の蒲焼きは
焼いて 蒸して タレをつけてまた焼く 
ですが

ウナギの蒸し焼きの写真

関西では蒸さないそうです

それを聞いて
関西の鰻の 
脂がのったバリバリとした食感が納得できました


ちなみに江戸と関西では
鰻の開き方も異なります(これは有名な話ですね)

関西では "腹開き"  江戸では ”背開き”

うなぎの背開きと腹開き

江戸は武士の街だったため 
切腹を連想させる ”腹開き” を嫌って
 ”背開き” にしたと言われていますが

上方に文化面で遅れをとっていた
江戸時代の料理環境では
やわらかな腹をうまくさばける洗練された道具がなかったため 
仕方なく固い背から開いていたとの説もあるそうです

上方に劣等感があった江戸の人は
関西の鰻の ”腹開き” について
「ケチな関西人にしては珍しく ”自腹” をきるもんだ」と 
負け惜しみを言っていたとか(笑)

関東と関西の鰻のさばき方の差異

さて 余計なウンチクは
これくらいで切り上げることにして(苦笑)

実はお誕生日だったスタッフが 宴の最後に 
とても心配なことがあると打ち明けました

頑張って生活習慣病を克服しましょう! 
と患者さんにいつも呼びかけているのに
ブログにこんなネタや写真ばかり載せていると
説得力がなくなりませんか?

うーん、、、 

まあ お誕生日のハレの日のことですから
皆さん 平にご容赦のほどを

ちゃんと寒さのなかを
カロリー消費のために歩いて家まで帰りましたし

ウソつけ! 
満腹で酔っぱらってたから 
寒くなかっただろ!(苦笑)
高橋医院