結構長く生きてきましたが 
人生で未だ体験していないことは
たくさんあります

夜桜見物で六本木に行った夜
また新たな初体験をしてきました


去年の今頃にオープンしたそのお店
色々と噂を聞いて行きたいと思っていましたが 
なかなかチャンスがなく
やっと訪れることができました

スコットランドのクラフトビール 
ブリュードッグのオフィシャルバーです

 ブリュードッグのオフィシャルバーの写真

最近 
日本でも大流行の兆しがあるクラフトビール

小規模のブリューワリーで
こだわりのある職人さんが
技を尽くして作るビールですが

このブリュードッグブリューワリーは 
2007年にスコットランドにオープンしました

日本に進出してきたのが2008年

個人的には
ちょうどIPA:インディアペールエールに
凝り始めた頃で

ブリュードッグのビールとは
ネットで巡り合って以来
ご贔屓にさせていただいています

ホップの苦味が十二分に効いていながら 
グレープフルーツなどのフルーツの香りも楽しめる!

従来の日本のビールでは経験したことがないような 
どこか不思議で ちょっと複雑で でも魅惑的 
そんな味わいです

決して喉ごしすっきりではありませんので 
ご注意を!(笑)

カウンターには生ビールのサーバーがずらりと並び

 生ビールのサーバーの写真

毎日10種類以上のビールが 
ON TAP 生で味わえます

 生ビールのメニュー

まずはお店の人のアドバイスにしたがい 
IBU:国際苦味単位が200を超える 

超ホッピーなジャックハマーIPA

 ジャックハマーIPAの写真

意外に飲みやすくて美味しい 
グレープフルーツのアロマが心地よいです!

さて何か食べましょうかとメニューを見たところ
 
スコットランドならではのアレがあったので
うーん 正直言ってちょっと躊躇しましたが
結局アレを注文しました

 ハギスの写真

ハギス 人生初体験です!

名前も聞いたこともない方も
多くおられると思いますが

茹でたヒツジの内臓のミンチに
オート麦 たまねぎ ハーブを刻みこみ
牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹でたプディング

スコットランドのパブの定番料理ですが 

うーん 正直言って臓物系はちょっと苦手かも

以前 トスカーナでご当地名物料理のトリッパを
ほとんど全て残したことがあるくらいですから(苦笑)

しかも 
フランスのシラク元大統領もブッシュ元大統領も
現役当時のオフィシャル発言で 

ハギスの”美味しさ”について
正面切って揶揄したことがある

ほどですから そのお味は推して知るべし?

まあ 怖いもの見たさ的な注文でも
あったわけです(笑)

こんなリアルな形状の生々しいものが出てくるかと
期待していましたが?

 生々しいハギスの写真

ご覧のように既に胃袋から取り出してあって 
しかも予想に反して意外に美味しい!

それほど癖も臭いもないし
コリコリとした食感も楽しめるし 
カレー風味のスパイスが良く効いていて
なかなかいけるのですよ

 ハギスにウイスキーをかけている写真


ちょっと飽きてきたころに
スコッチウイスキーを少しかけて食べると 
香りが引き立って味もマイルドになり 
また美味しい!

予想外で驚きました!

ロシア皇帝に献上されたという 
アルコール度数11℃の 
インペリアルポーター
(スタウトより大麦のローストが弱い黒ビール)
をおともに

 インペリアルポーター
の写真


人生初ハギス
しっかりと最後まで美味しくいただきました!

ところが なんと 翌々日の朝 お尻が、、、

うーん ハギス 恐るべし!(苦笑)

 

高橋医院