美術館デート 

皆さんは楽しまれていますか?

美術館でデートしているカップルの写真

個人的には ちょっと苦手かな

美術館にはひとりで行って
自分のペースでゆっくりと見て回るのが好きです

一緒に行った人と興味ある作品が違ったりすると 
知らぬ間にはぐれてしまい
お互いに迷子探しをするはめになりかねません(苦笑)

人気のある企画展だとすごい人混みになるので
開催期間のちょうど中間あたりの日に
(開催直後と終了間際は混みます)
開館直後の時間帯を狙っていくことが多いです

そうすれば
比較的ゆっくりと楽しむことができます

混雑している美術館の様子


イヤホンガイドは必ず借ります!

とても勉強になるし
展示されている絵画と調和する
BGMが流れているのが良いです

先日の新印象派展では
ドビュッシーなどの
19世紀のフランス印象派の音楽が流れていて
雰囲気が盛り上がりました

最近はリモコンのボタンを押すのでなく
写真のようなタッチペン式の
イヤホンガイドもあるのですね

これにはちょっと驚きました!

タッチペン式のイヤホンガイド

そういえば 昔 
作品を見て感じたことを忘れないようにメモしようと
バックからボールペンをとりだしたら
会場係の方がそばに来られて注意されました

美術館ではボールペンや万年筆の使用は禁
だそうです

不慮の状況で
インクが飛び散って作品が汚れるのを防ぐためだとか

ですから メモを書きとめたい人のために
入口で鉛筆を貸し出しています

いやー 
最初に会場係の方に注意されたときは
びっくりしましたね(苦笑)


金曜夜は20時までオープンしている美術館も多く
混雑を避けるためには意外と狙い目です

竹橋の国立近代美術館で開かれていた
東山魁夷の企画展を
金曜夜に行ったことがあります

目論見どうりすいていて 
ゆっくりと鑑賞することができましたが

そのとき
若い女性がひとりで作品の前で立ち尽くして
涙を流している光景に遭遇しました

東山魁夷の作品

あれは驚きました 
とても印象に残っています

絵画を見て涙を流せるような感性があるのは
素晴らしいと思いますが

でも そんな鋭い感性を持っていたら
今の世の中を生きていくのは大変なんじゃないかな
などと 余計なお世話なことを思いました、、、

美術館でのマンウオッチングは
意外に面白いのですよ

作品を見るのに疲れたら 
一休みのためによくマンウオッチングをしています

ひとりで見に来られている方は意外に多くて
そういう方は雰囲気が濃くて面白い
でも 書き手も誰かに
ウオッチングされているかもしれませんね(笑)


ミュージアムショップは 
美術書の品ぞろえが豊富です

特に企画展絡みのテーマの
コアな書籍の取り揃えは
大きな書店をはるかに凌駕します

企画展や常設展を見たあとの
もうひとつのお楽しみですが
ついつい気になった本を
たくさん買ってしまうのですよ

また積読が増えますが
机のまわりに山と積まれた本の高低差 
凸凹が増えるので
そこを上ったり下りたりして楽しまれるネコさまには
好評のようです(苦笑)

本の上に座るネコ

さて 今日のブログで100回目になりました

去年の暮 
冬休みに入ってからなんの気なしに始めましたが
多趣味無根気の書き手にしては 
意外に長続きしています

巷には毎日熱心に読んでくださっている
奇特な方(?)もおられるようで
恐縮至極に存じます

幸い書き手は
なんにでも興味ありですからネタには事欠きません(笑)

問題は根気が続くかどうかですが
次は1000回を目指して頑張るつもりですので
(少なくとも今は:笑)
今後ともご贔屓のほどを
宜しくお願い申し上げます


高橋医院