クリスマス・ビアホール?
日比谷公園で11日から開かれている 東京クリスマスマーケット2015 に行ってきました 数年前までは 東京フォーラムの広場で フランスのストラスブールのマルシェ・デ・ノエル が開催されていて ヨーロッパのクリスマス気分が味わえましたが いつのまにか途切れてしまいました しかし今年から 日比谷公園で ドイツのクリスマスマーケットが 開かれるようになったそうで 情報を聞きつけて さっそく行くことにしました それにしても フランスの催事がなくなり 代わりにドイツの催事が登場する まるで 昨今のEUの勢力図を反映しているようです?(笑) ドイツと言えば クリスマスマーケットの本場なので テレビなどで見たことがある あの雰囲気を リアルに味わえるかと思うと楽しみでした 入口はこんな感じ 公園内には このようにきれいにイルミネーションされた屋台が 何軒も軒を連ねています このイルミネーションの豪華さは 本場ドイツでもあまり見かけないかも そして 噴水の池の脇には こんなに背の高い クリスマスタワー 木でできたクリスマスタワーは クリスマスマーケットのシンボル オリジナルは ロウソクが燃える蒸気で一番上の羽が回転しますが さすがにこれは 回転していませんでした 高層ビル群のライトアップをバックに立つ クリスマスタワーの姿は 都会のクリスマスマーケット という感じですね! そして クリスマスマーケットといえば 温めたワインにシナモンなどを入れて楽しむ グリューワイン オリジナルマグカップは売り切れていて 残念でしたが 「うちには既にたくさんあるからいいでしょ!」 と言われる方がおられました(笑) ただグリューワインは 寒い中で白い息を吐きながら 飲んで温まるのが乙ですが 幸か不幸か その晩はそれほど寒くなかったので 残念なことに 美味しく楽しむというわけにはいきませんでした テントでは 男性コーラスがクリスマスソングを歌って 雰囲気を盛り上げていました でも こうした光景は なんとなくデジャブ感あり どこかで見たことがあるような記憶がありますね? そう 5月なのに10月だった 日比谷公園のオクトーバーフェステイバル クリスマスツリーがあって グリューワインがあるのは違うけれど あとは 屋台の構成や売っている食べ物・飲み物は全て同じ それに クリスマスのオーナメントなどを売る屋台もごくわずかで ほとんどがビールやソーセージを売る屋台ばかり こんなにきれいなお店は ないです、、、 本場のクリスマスマーケットの 厳かな雰囲気のなかのちょっと華やいだ感じは 残念ながら全く感じず、、、 「これじゃ クリスマスマーケットでなく 単なるビアホールだね」 一緒に行かれた方は がっかりされていました それにしても 日比谷公園 夏はオクトーバーフェス 冬はクリスマスで ドイツビールとソーセージ祭り よほど あがりが良いのでしょうか?(笑) 来年から このクリスマスマーケットは はたして定番化するのかな? お向かいの帝国ホテルのイルミネーションはきれいでした
高橋医院