なにがマズイの?
最近 土曜のネコブログのネタが 枯れ気味です 数えてみたら 既に48本もネコブログを書いているので いくら芸達者の我が家のネコさまたちをもってしても そうそうネタになる話題を提供し続けることは 困難かもしれません そんな困った状況を救ってくれたのが 某新聞に出ていた 2016年秋冬のパリコレクションの記事 3月初めにパリで開催された 今年の秋冬物のファッションショーでは なんと 大量のネコさんたちが登場したそうです! といっても 本物のネコさんが キャットウォークを モデルのように闊歩したわけではありません (註:ファッションショーで モデルさんが闊歩される細い通路のような舞台を 業界ではランウェイと呼びますが キャットウォークと呼ぶこともあるようで いかにもネコが好きそうな狭い通路なので そんな風に呼ばれるの?) なんと 多くのデザイナーさんたちが ネコをモチーフにした 衣装のデザインを発表したそうで その様子は 「パリ・コレにネコ大発生!」 と伝えられたとか! スペイン王室ご用達のロエベは ポシェットのようなネックレスのような ネコ仮面をモデルさんの首にかけさせ こんなドキッとするデザインの シースルードレスも発表し ファッションショーが行われた建物の壁面には ネコさんがお出迎えという徹底ぶり!(笑) 映画「プラダを着た悪魔」で アン・ハサウェイが名前を知らなかった ドルチェ&ガッパーナは こんな可愛らしいネコ柄のワンピース 若手のデザイナーは もっとストレートな表現の こんな作品を提供しました さらに シャネルとフェンディのデザイナーの大御所 カール・ラガーフェルドに至っては こんなネコのデザイン画まで披露したようです で どうして こんなにネコが重宝されているかというと デザイナー達からは 「ネコは 成熟した洗練された現代女性のイメージに欠かせない」 「古き良き時代の社交界では ネコは伯爵夫人の由緒正しいペットだった」 という意見や 「気ままで自由に生き しなやかな肢体でエレガントにふるまうネコは 女性にとって まさにノンシャランな憧れの存在だから」 というコメントもあったようです ちなみに ノンシャランって何? と思って調べたら フランス語で 「無頓着で のんきで ちょっとなげやりなさま」 を表現する言葉だとか 知りませんでした~!(笑) で イヌ派の勢いを凌駕しつつあるネコブームは 日本だけでなく多くの先進国で共通の傾向だそうで そうした世の中の流れが パリ・ファッションウイークにも押し寄せたようです さて 今日のオチですが この話題の映像をテレビで見ていた某お方が 「えーっ マズイ!」 と ポツンと独り言のように申されていました うーん 何がどうマズイのかな? まさか 上の写真の 黒ネコがキスしているワンピース お買い上げするのでは ないですよね?(笑)
高橋医院