別に熱烈なファン
というわけではありませんが

ちょっとご縁と時間があったので
(まだ寒かった頃の話で恐縮ですが:苦笑)

スターウォーズ・エピソード7 
を見てきました

サブタイトルは フォースの覚醒

最後まで見終わると 
なるほどね!とわかるタイトルです

スターウォーズ・エピソード7のCM画面

このシリーズの 
生みの親 育ての親のジョージ・ルーカスが
自らの会社をディズニーに売却したあとの第1作なので
主人公がヒロインになったのだ とか

この作品は 
最早スターウォーズではない

といった 
昔からのコアなファンの酷評もあったようですが

それほど熱狂的なファンではない書き手は
ニューヒロインのレイも可愛かったし
(演じた女優さんはデイジーという名前でした:笑)

ニューヒロインのレイ

BB-8という新しいロボットも 
子ネコのようにかわいくて気に入りました

BB-8

それに エピソード4~6に登場した
ハリソン・フォード 
マーク・ハミル 
キャリー・フィッシャーの3人が
揃って出てきたのも 
とても懐かしかったです

ハリソン・フォード マーク・ハミル キャリー・フィッシャーの3人

スターウォーズ

今までこんがらがっていましたが

最初に公開された3部作が
エピソード4~6で

そのあとに公開された3部作が
エピソード1~3

ストーリー的には
時間を遡るものだったのですね

どうりでエピソード1~3を見たときは 
なんとなく違和感があったわけです

でも あとから調べて気付いたのですが
エピソード1~3のヒロインを演じたのは 
ナタリー・ポートマン
その影武者を演じたのは 
キーラ・ナイトレイ

ナタリー・ポートマンとキーラ・ナイトレイ

このふたりの女優さんは
いずれも書き手の好きな女優さんベスト3に
入っているので

もういちどエピソード1~3は
見直さなくてはと思っている次第です(苦笑)

で ふと思ったのですが
今回のエピソード7で
ニューヒロイン・レイを演じた デイジー・リドリー

デイジー キーラ ナタリー

左から デイジー キーラ ナタリー

3人とも 何となく似ていますね!(笑)

で スターウォーズに全く興味がない方は 
いったい何の話なの?
と思われているでしょうが

このスターウォーズというシリーズは 
まさに 大河ドラマ というか

壮大な神話をモチーフにしたストーリーで
しかも 主題は 父と子の葛藤 なので

父と子の葛藤の場面

見ている作品が
全体のストーリーのどの部分にあたるかを
認識していないと
書き手のようにこんがらがってしまいますし

逆にそれがわかっていると 
面白さが倍増します

書き手も今回は 
そうした背景を勉強してから見に行ったので
なかなか楽しめました

まだご覧になっていない方も
おられるでしょうから
ネタバレになると申し訳ないので
多くを語りませんが

最後のシーンは

なるほど 
これからまた新しいストーリーが
つながっていくのだな

と理解できましたし

見終わったあとに 
後ろに座られていた男性グループが

「ええっ! マジかよ ハン・ソロ」

と うなられていたのも 
とても理解できました

で その 
マジかよ ハン・ソロ に関係してくるのですが

このシリーズの大きな魅力のひとつは

ダークサイドが
大きなモチーフになっていること 

だと書き手は思っています

ダークサイドの場面

お子様向けの勧善懲悪的な
おとぎ話ではないのだから

人の心の闇の部分をしっかりと描くことは 
とても重要なことでしょう!

そうしたコンテクストから 書き手は
クリストファー・ノーランの
バットマン・ダークナイト連作が
お気に入りですが

バットマンで演技指導するクリストファー・ノーラン

今回の フォースの覚醒

肝心な 悪の描き方が 心の闇の描き方が 
とても中途半端です!!

新たなダークサイドヒーローの
カイロ・レンの心理描写が
全く不十分で物足りない

あれでは 
ハン・ソロもうかばれないでしょう

ダークサイドヒーローのカイロ・レン

これってやっぱり 
製作元がディズニーになったから?
と ステレオタイプに感じてしまう書き手ですが

それで
も次作は楽しみです

デイジー・リドリーが演じるレイ
どんなストーリーを展開してくれるのか?

そして次作では 
しっかりと悪や心の闇を描いてほしい!

ひねくれモノのオヤジは 
そんなふうに思うのでした(苦笑)


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