美少女たちの演奏
ロシア天才美少女育成コンサート いよいよ 萌えタイム じゃなくて ピアノ ヴァイオリン ドムラ の順番で ソロの演奏が始まりました 演目は ピアノは ショパン ドビュッシー ラフマニノフ ヴァイオリンは ヴィターリのシャコンヌ ワーグナーのアルバムリーフ サラサーテのカルメン ファリャのスペイン舞曲 いかにも 若い人が選びそうな曲です(笑) さて この年代の人たちの演奏を聴くのは 初めてのことでしたが うーん さすがに 音が硬いですね(笑) 一生懸命弾いているのはわかりますし テクニックも相当なのでしょうが 意地悪な言い方をすると 自己陶酔の世界になっているかも ヴァイオリンは 正直言って ちょっとうるさく感じてしまう音でした でも まあ 若いから仕方ないのかな? これから 恋もたくさんして 色々な苦労もして 楽しいことも経験して 奏でだす音色に 深みや広がりを持たせていってほしいものです 10年後の彼女たちの演奏を また聴いてみたいな! そんな風に 彼女達の演奏を聴きながら ふと余計なことを思ったのですが 芸術家にとって さまざまな深い情動をともなう経験をすることは とても大切なことなのでしょうね そうしたことが 作曲家の音楽の解釈やその表現に 幅と深みを持たせるのでしょう でも そういう経験って とってもしんどいことでもあるので 芸術家さんは大変だなあ、、、 さて ドムラ という楽器の演奏を 初めて聴きました ロシアの民族楽器で バラライカの祖先のような存在の3弦の楽器です こんな風にして 演奏します で プログラムを見ても ピアノやヴァイオリンの作曲家は知っていましたが ドムラに関しては 曲目の作曲家も曲名も 聴いたことがありません ブタシュキンさん 誰? ツィガンコフさん どなた?(笑) でも 演奏が始まったら なんと耳覚えのある曲でした! 音楽の授業で聴いたり歌ったりした “日曜日は市場に出かけ~ 糸と麻を買ってきた~ チュラチュラチュラ チュラチュラ チュラ ラ~“ という ロシア民謡 フォルクローレは 懐かしく 優しい音色で良いですね 若さが醸し出す緊張感や硬さに 少し圧倒されていただけに やわらかな哀愁を誘うメロディと音色に ちょっとホッとしました ということで 約2時間の萌えタイムも 無事に終了 終始こわばった表情だったロシア天才美少女達も 最後に盛大な拍手と花束を贈られ ちょっとかわいく はにかんでいました でも そっけなく退場で アンコールはなし(笑) いやー 実は オペラグラスを持ってこようと ちらっと思ったけれど と 帰る途中で 隣の席の方に話すと 無言で冷たい視線をいただきました(苦笑) 彼女たち こんなロシア女性の宿命に従うことがないように ちゃんと節制して 大きくなっても今の体型を維持してね!(笑) コーヒーハウスで 軽めの夕食をとったホテルのロビーには この季節らしい 菊をアレンジした美しいオブジェが飾ってありました 深まる秋を 感じました!
高橋医院