まさかの1回目の緊急手術にストーマ(4)
しばらくして、また院内携帯がなり、ICUへ来るようにと。
ICUに入室すると、後から知ると1台800万?というアメリカ製のすごいベッドにピンクのタオルをかけて、ねている宏樹と会う。すでに抜管されており、昇圧剤(ノルアド2?)がついているが、バイタル(血圧、脈、SAT)は安定していて、顔色も良さそうで酸素も3lだった。
そばにいた看護師さんに輸血をしたのですかと伺うと、Drからと言われ、最初にあった女医先生がきて、RBC(赤血球)4単位、FFP(血漿)も輸血したとのこと。
本人は、とれたんだってと喜んでいる。頑張ると。
看護師さんに、“先生(宏樹)はラッキーだ!A先生に手術してもらえ、しかもほとんどが同じ状態のような緊急手術の時、ストーマだけ立てて帰ってくるのに、癌を完全にとってくれたとは。”と言われたと。
スタッフの励まし方が上手で、涙がでる。
15分制限のところ、30分いて退室。入院診療計画書がないとのことで、サインする。
桜が咲いていると思いながら、A病院からタクシーで帰宅。
1日食事をしていなかったため、いただいた昼分のお弁当をたべ、お風呂に入り就寝。
わかりにくいですが、えんどうの花