しばらくして、また院内携帯がなり、ICUへ来るようにと。

ICUに入室すると、後から知ると1台800万?というアメリカ製のすごいベッドにピンクのタオルをかけて、ねている宏樹と会う。すでに抜管されており、昇圧剤(ノルアド2?)がついているが、バイタル(血圧、脈、SAT)は安定していて、顔色も良さそうで酸素も3lだった。

そばにいた看護師さんに輸血をしたのですかと伺うと、Drからと言われ、最初にあった女医先生がきて、RBC(赤血球)4単位、FFP(血漿)も輸血したとのこと。

本人は、とれたんだってと喜んでいる。頑張ると。

看護師さんに、“先生(宏樹)はラッキーだ!A先生に手術してもらえ、しかもほとんどが同じ状態のような緊急手術の時、ストーマだけ立てて帰ってくるのに、癌を完全にとってくれたとは。”と言われたと。

スタッフの励まし方が上手で、涙がでる。

15分制限のところ、30分いて退室。入院診療計画書がないとのことで、サインする。

桜が咲いていると思いながら、A病院からタクシーで帰宅。

1日食事をしていなかったため、いただいた昼分のお弁当をたべ、お風呂に入り就寝。

 わかりにくいですが、えんどうの花

 

高橋医院