午前中、有楽町のビックカメラで乾燥機を買い配達を頼む。

他の用事も済ませ、中央区役所で、戸籍抄本をもらい、13時にA病院に行き、入院手続きをして、ICUに。

ノルアドもちょうど1→0でフェンタニル2だけだった。のどが渇いたらしく、昨夜は“ビールを飲んだ夢をみた”と。みんなに笑われたよと。

A先生の最初の一言も、“ビールの夢見たんですって。入院中はだめですよ”と言われたと。

さらに女医先生はじめ、看護師さんから“先生(宏樹)はラッキーだ!A先生に手術してもらえ、しかもほとんどが同じ状態の他の患者さんは、ストーマだけ立てて帰ってくるのに、がんを完全にとってくれたとは。”といわれたと。

A先生にも“根治を目指す”といわれたと、宏樹は泣いていた。

“A先生は手術がとても上手なのだ”と。みんなが言っていたと。

のちに、“A先生に手術をしてもらえラッキーだ”、に大きな他の意味がある?おおげさ?ことを知る。これは、のちほど、いつか。

リハビリ開始。リハビリ、つらいらしい。

宏樹は、看護師さんにオペ室マジック(マスクしているときれいに見える)の話をしたと。

アセトアミノフェンの点滴が気持ち良いと。ガラス瓶の点滴で、これはもうすぐプラボトルに変わるとか。

高橋医院