肝臓術後4日目、宏樹のお誕生日
楓が私の足先で、一晩過ごした模様。ローズは就寝後1時間ぐらいして、どこかへ。
宏樹より、3時54分におはようとメール。
早い!“黄色のマーカーペンとくしを持ってきて”と。時差ありすぎ。
しかも今日は日曜日!
横隔膜ドレーン抜けたと報告あり。
横隔膜ではなくて、腹腔内のドレーンではと思うが、今回は1本だったし楽そう。
あとは、点滴とエピ、バルーン。多分週明けに抜けると思われる。
メールでロッカーにお誕生日プレゼント入れてあるので、開けてとメール。
洗濯とか家事をして、行きに、桃のケーキを買ってお誕生日おめでとうのプレートを付けてもらい、病院へ。
あいにくの曇り、午後は雨。部屋から見える景色は、靄に包まれていた。
ケーキをだして、カードも渡すと、カード読んで泣いている。
そのままカード家に持って帰ってというので、持って帰る。
ケーキを少し食べて、相変わらずたわいもない会話をする。
30分ぐらい病棟を歩くというので、私は部屋で待機。清拭も手伝う。
2人ペアのレジデント君が訪室して、ガーゼ交換してくれる。
オレンジから黄色の浸出液が中等度でていた。
朝は4人来たとかで、休日のお仕事に頭が下がる。確かに、自分も研修医時代はやっていたけれど。
もうドレーンがぬけたので、みんなでぞろぞろくる回診は終わりですと言われる。
私は肩と首があまりに痛くて、夜中に痛みで目が覚めるため、思い切ってアロママッサージのお店を予約。
(思えば、これがのちに五十肩で動けなる前兆だった・・まさか、あんなひどいことになるとは、この時はわからず~そして、今この記述で発症の頃合いを再確認!)
メールで、題名“ばれた”が来て、“夕方の血糖測定が130で、ケーキ食べたのがバレました。と。
200じゃないからいいですと言われた”とのこと。
また、がんの幹細胞抑制薬の研究が、施設で行われていて、成果がでていると。
だからこのままここで治療頑張ると。
夕食が、懐かしいと。懐かしい?の意味は、前回の術後食とメニューが同じだからとのこと。
鯛の煮つけだと思うと。
今来てくれたナースが“奥さんがきれい”と言っていたと。
“だから、D先生が美人だけどキツそうと言ってた”といったら、“あの人はホントいつも一言多いんです。と言ってた。”と。
確かに、手術翌日に、“術後2日目が痛くなる人もいる”とか“他にも余計なこと言っていたと盛り上がる。